クリッシー・ハインド「ポルノ・スターが音楽を作ろうとしている」

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プリテンダーズのクリッシー・ハインドが、やたらセクシーな姿になりたがる女性シンガー達に物申した。

◆クリッシー・ハインド画像

英『Daily Express』紙によると、姉御はこう話したそうだ。「レコード作ろうとしているポルノ・スターって私が呼ぶ子達とミュージシャンとの間には明確な境界線がある。ケイト・ブッシュを観に行ってごらんなさい、本物のミュージシャンが見られるから。彼女は自分の望む方法でやることをやっている。もし、ある女の子がステージに立ってジミ・ヘンドリックスみたいにプレイし始めたら、誰もその子に脱げなんて言わないわよ」

「もし誰かが“レコード会社に言われたから、こうしなきゃならない”って言ったら、それは嘘。アーティストっていうのは、自分のやっていることの主導権を握っている。いつだって、誰に対してだって“引っ込んでろ”って言えるわ。もし脱がなきゃってプレッシャーがあるとしたら、多分、その子達はポルノ映画作っているだけなのよ。場違いなんでしょ」

最近の女性シンガーのミュージック・ビデオやライブ・パフォーマンスのあり方に関しては、アニー・レノックスも苦言を発している。彼女は「表現の自由ってことには大賛成よ。でも、これは明らかに一線を越えているし、間違いなくポルノの領域に踏み込んでいる。どうやったら、子供達がこういったものにさらされるのを防げるっていうの?すごく影響力がある。7歳の我が子がそこら中で腰振り回してる姿なんて見たくないでしょう」と意見した。

Ako Suzuki, London
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