クリッシー・ハインド、ボブ・ディランのカバー・アルバムを発表

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クリッシー・ハインドが、ボブ・ディランの楽曲のカバー・アルバム『Standing In The Doorway: Chrissie Hynde Sings Bob Dylan』をリリースする。

◆クリッシー・ハインド画像、動画

「In the Summertime」「You're a Big Girl Now」「Standing in the Doorway」「Sweetheart like You」「Blind Willie McTell」「Love Minus Zero / No Limit」「Don't Fall Apart on Me Tonight」「Tomorrow is a Long Time」「Every Grain of Sand」の9曲を収録し、5月21日にデジタル・アルバム、8月にCDとヴィニール盤が発売される。

ハインドは2020年春、プリテンダーズのギタリスト、ジェイムズ・ウォルボーンと、ディランの曲をカバーするシリーズをYouTubeでスタートしていた。彼女は当時、「ディランの新作(『Rough and Rowdy Ways』)にすごくウキウキしちゃって、ジェイムズと、いつも話してるディランの曲をカバーするなら今じゃないかって話になったの。どのシンガー・ソングライターも、師匠の曲をカバーするでしょ。そして、その数は無限。だから、私たち始めたわ。ロックダウンが解除されるまで毎週1曲やる」と、コメントしていた。




クリッシー・ハインドは2年前には、フランク・シナトラの「I’m A Fool To Want You」、ジョン・コルトレーンの「Naima」、ビーチ・ボーイズの「Caroline, No」、キンクスの「No Return」など、ジャズにインスパイアされた曲のカバー・アルバム『Valve Bone Woe』を発表した。

Ako Suzuki
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