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1951年9月7日生まれの米国オハイオ州アクロン出身。
ロンドンのNME社で記者として働いていた1979年に、ロック・バンド、プリテンダーズ結成。同年リリースしたファースト・アルバ『Pretenders(邦題:愛しのキッズ)』のシングル「ブラス・イン・ポケット」が共に全英1位となる。

パンク/ニュー・ウェイヴが席巻した当時、ストレートなロックンロールのセンスと、ハインドの快活で姉御肌のキャラクターが受け、人気バンドとなった。元ザ・スミスのジョニー・マーが一時的に加入もした。また、代表的なヒット曲「ドント・ゲット・ミー・ロング」は、日本のテレビ番組『情報プレゼンター とくダネ!』で使用された。2005年にロックの殿堂入り。

プリテンダーズのデビューから30年以上経った2014年6月、男女ともに高い支持をされているフロントウーマンのクリッシーが、初のソロ・アルバムをリリース。フランツ・フェルディナンド、プライマル・スクリームやリッキ・リーらを手がけたピーター・ビヨーンのビヨーン・イットリングとジョン・フェイムによって ストックホルムでレコーディングされた。「DownThe Wrong Way」ではニール・ヤングがギターで参加しているほか、「A PlanToo Far」では伝説のテニス・プレイヤーのジョン・マッケンローがギターを弾いている。本人いわく、今作は「アバ・ミーツ・ジョン・レノン」だとか。

ロック・スターとの2度の結婚&離婚(ザ・キンクスのレイ・デイビス、シンプル・マインズのジム・カー)という私生活もロックなところも日本人の興味を引く点としてあげられる。