坂本龍一がセレクトしたコンテンポラリー・ダンスの傑作「BABEL(words)」札幌公演開始&東京公演が8/29より東急シアターオーブで開催

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コンテンポラリー・ダンス界に圧倒的な存在感を示す振付師シディ・ラルビ・シェルカウイ(Sidi Larbi Cherkaoui)とダミアン・ジャレ(Damien Jalet)による最新作「BABEL(words)」の札幌公演が8月22日に開催。東京公演が、8月29日(金)、30日(土)、31日(日)、東急シアターオーブが開催される。

「BABEL(words)」は、坂本龍一が、「札幌国際芸術祭2014」ゲストディレクターとして自ら選出したコンテンポラリー・ダンスの傑作。日本初演となる札幌公演(8月22日)に続き、東京でも特別公演が行われる。

振付は、森山未來出演で日本でも大ヒットした「テヅカ TeZukA」を手がけ、現在世界のダンスシーンで最も注目されているシディ・ラルビ・シェルカウイ&ダミアン・ジャレ。舞台装置のデザインは、イギリスを代表する彫刻家アントニー・ゴームリー(Antony Gormley)が手がける。ローレンス・オリヴィィエ賞新作ダンス賞および舞台デザイン賞、ブノワ賞最優秀振付賞を受賞した本年最高の注目作。「Foi」「Myth」に続くシェルカウイ三部作の完結編だ。

タイトルの「バベル(ことば)」は、旧約聖書の「バベルの塔」の物語に由来。民族、テリトリー、さまざまな言語、国家のアイデンティティといった問題が、鋭く、時にはユーモラスに、10以上の国々から参加する多国籍なダンサーとミュージシャンらによって描かれる。

彫刻家アントニー・ゴームリーによる5つの大きな直方体フレームの舞台装置が、パフォーマーたちによって次々とフォーメーションを変え、領土、陣地、自室、リングなど、自と他を分かつ見えない壁や境界となる。ダンス、音楽、美術がひとつになった新しいアートをお見逃しなく。

恐るべき才能! 今、正に、日本でもたくさんの人に観て体験していただきたい!(坂本龍一)

これはダンスパフォーマンスでも演劇でもコンサートでもない。では何だ。(森山未來)

『BABEL (words)』はダンスの最前線に立つ。必見!(浅田彰)


<BABEL(words) 公演情報>
日時:
・8月22日(金)札幌 開場:18時 開演:19時・8月29日 (金) 東京 18:00開場 / 19:00開演
・8月30日 (土) 東京 13:30開場 / 14:00開演
・8月31日 (日) 東京 13:30開場 / 14:00開演
場所:東急シアターオーブ (東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ11階)
価格:S席 9,000円、A席 7,000円 (税込)
※未就学児入場不可
問合わせ : サンライズプロモーション東京 0570-00-3337 (10:00~19:00)
主催:TBSテレビ / PROMAX
チケット:
Bunkamuraチケットセンター 03-3477-9999 (オペレーター対応10:00~17:30)
オンラインチケット My Bunkamura http://www.bunkamura.co.jp/mybunkamura
東急シアターオーブチケットカウンター 渋谷ヒカリエ2階 11:00~19:00
Bunkamuraチケットカウンター Bunkamura1階 10:00~19:00
サンライズオンライン http://www.sunrisetokyo.com/
ローソンチケット 0570-084-003(Lコード:32672) http://l-tike.com/
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:435-368)http://pia.jp/t
e+(イープラス) http://eplus.jp (PC・携帯共通)
CNプレイガイド 0570-08-9999 (オペレーター対応)

(C)Koen Broos


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