桐嶋ノドカ、デビュー前に異例のドラマ主題歌抜擢「『ラスト・ドクター』に勇気を」
桐嶋ノドカが、テレビ東京新ドラマ『ラスト・ドクター ~監察医アキタの検死報告~』の主題歌を担当することが発表となった。デビュー前のシンガーソングライターの大抜擢は異例だ。
◆桐嶋ノドカ 画像
「私の楽曲を主題歌に選んで頂き、大きな驚きと共に、とても光栄に思っています。『Wahの歌』はこれからを生きていこうとする人のための歌です。心の中に湧き出す想いを、迷いや孤独や悲しみさえも、前へ進む原動力にしていくイメージです。亡くなった方の想いを通して「生きること」とはどういうことかを問いかける『ラスト・ドクター』に、少しでもそんな勇気のようなものを添えることができたら幸せに思います」──桐嶋ノドカ
桐嶋ノドカはデビュー前のシンガーソングライターだ。2014年3月に大学を卒業し、本格的にアーティスト活動をスタートした。いち早く彼女の才能に注目した音楽配信サイトが「ボーダーライン(DEMO ver.)」のフリーダウンロードをスタートしたところ、全く無名の新人にもかかわらず約1ヶ月間で2,000ダウンロードを記録したほか、六本木ヒルズアリーナで行われた<J-WAVE & Roppongi Hills presents TOKYO M.A.P.S>へ、豪華アーティストに並んで出演を果たした。さらに6月に名古屋で行われたライブサーキット<SAKAE SP-RING 2014>では入場規制がかかるほどの盛況ぶり。まだアーティスト情報がほとんど世に出ていない中で、彼女の伸びやかで澄み切った歌声に魅了される人が増えている。
ドラマ担当プロデューサーの中川氏は「パワフルで澄みきった声に衝撃を受けた」と起用の理由を説明した。当初、2015年のデビューに向けてアーティスト活動を本格化させていく予定だったが、中川氏の熱烈なラブコールを受け、デビュー前にして急遽配信での初楽曲リリースが決定したという。主題歌「Wahの歌」は優しく力強いエネルギーに溢れたナンバーだ。
「年齢や性別、職業、あらゆるカテゴリに整理され社会の中で生きている私たち。その肩書きに違和感を感じることはあっても、逆にそれに安心している自分もいて、なんとなくやり過ごせています。だけどどんな肩書きも、本当の自分を説明することはできません。本当は皆、『誰でもない』存在なのです。この曲は、誰でもなくても、何も持っていなくても、どこまででも進んでいきたいという思いで書いた曲です。歌詞の中に登場する『旗』は、自分の中心を貫く柱のような大きな旗。誰でもないありのままの自分自身と、そんな自分に対する誇りのようなものです。そして、私たちが日々抱えている言葉では表現できない様々な思い、心の奥底から湧き出す純粋でひたむきなメッセージを、『Wah』という叫びに込めて歌いました」──桐嶋ノドカ
現在、桐嶋ノドカのオフィシャルサイトでは、マイク1本を前にした彼女による生歌の「Wahの歌」short ver.映像が公開されているので、ぜひチェックを。なお、以下にドラマプロデューサーおよび、主演の寺脇康文からのコメントをお届けしたい。
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「初めて聞いたとき、桐嶋ノドカさんの柔らかくパワフルで澄みきった声に衝撃を受けました。そして、『Wahの歌』の歌詞にあるような確たる信念・芯の強い意志が、主人公である秋田の“内に秘める想い”やドラマの世界観とマッチしていたので、「ぜひ!」とお願いさせていただきました。ラスト・ドクターは、ちょっと変り者の監察医が主人公のヒューマンコメディで、最後にはホロッと涙を誘うドラマになっています。エンドで流れる桐嶋ノドカさんの歌によって、より爽やかな感動を膨らませてくれるに違いありません。ご期待ください!」──テレビ東京プロデューサー中川順平
「思いを残して亡くなった遺体の真実を浮かび上がらせることで、生きている人間はいかに人生を大事にするべきかを、気づかせてくれる。そんなドラマになればいいな、と思いながら現在、撮影をしています。この主題歌「Wahの歌」は、優しいのに力強さを持っており、まさに生きるエネルギーを感じる曲であり、『ラスト・ドクター』にとてもピッタリだと思います。桐嶋ノドカさん、すてきな歌をありがとう!!」──寺脇康文
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■テレビ東京新ドラマ「ラスト・ドクター ~監察医アキタの検死報告~」
7月11日スタート、毎週金曜午後7時58分~
ドラマ「ラスト・ドクター ~監察医アキタの検死報告~」は、2013年10月、テレビ東京にとってGH13年ぶりの現代劇の連ドラ「金曜8時のドラマ」枠の最新作で医療系ヒューマンコメディー。1964年に開局したテレビ東京の開局50周年特別企画にも選ばれている。「生きている人間を相手するよりも、死体の方が楽」と言い放ち、他人とのコミュニケーションに難がある変わり者の監察医・秋田晋也役を寺脇康文が演じる。秋田は、凡人は思いつかないユニークな着眼点で隠された死因を読み解き、亡くなった人の最後の想いを拾い上げる“最期の医師”。秋田とのコンビ役を務める監察医を相武紗季、監察医務院の院長を伊東四朗が演じるほか、戸田恵子、YOU、マキタスポーツ、渡辺いっけい等が出演する。
■主題歌「Wahの歌」
7/16(水)着うた・RBT レコチョクにて独占配信スタート
■<ライブ出演情報>
7/8(火) 東京 MARUYAMA MUSICS@TSUTAYA O-nest
7/21(月・祝) FM802 HOLIDAY SPECIAL「和歌山マリーナシティ presents SEASIDE PLEASURE」
*MINI LIVE GUESTとして出演
8/5(火) 音霊OTODAMA SEA SIDE STUDIO 2014「安藤裕子×スキマスイッチ~10周年スペシャルジョイント~」
*opening actとして出演
8/24(日) 東京 DISK GARAGE MUSIC MONSTERS -2014 summer-
http://music-monsters.info/2014s/
◆桐嶋ノドカ オフィシャルサイト
◆桐嶋ノドカ オフィシャルTwitter
◆桐嶋ノドカ オフィシャルFacebook
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