マドンナ、パリでの45分間ショーで大ブーイング
“フランスの寛容さをお祝いすることが目的”としたマドンナの小規模コンサートは、彼女がわずか45分でステージを離れると、ブーイングと“払い戻せ!”の叫びを引き起こすものとなった。
先週木曜日、パリのオリンピア・クラブで行われた同イベントは、YouTubeで公開されていた。しかし、金曜の朝までに同チャンネルはコメント不能となり、10,000の高評価に対し、12,000以上の低評価がついた。ショーについてオーディエンスは文句をツイートするために#MDNAParisというハッシュタグを推奨。同ショーの再放送は、コンサートが終わったことに聴衆が気づく前の、マドンナがステージを去った時点でカットされていた。
マドンナはパリでのパリ祭コンサートの際、フランスの極右国民戦線党リーダー、マリーヌ・ル・ペンの額にナチスの象徴である卍章をつけた映像を流し、騒動となった。今回のショーはその騒動後に報じられたものだ。Le Parisien誌によると、マドンナは観客に「マリーヌ・ル・ペンが私に腹を立てていると聞いたわ」「敵を作ろうとしているわではないのよ」などと語っていたそうだ。
◆ニュース提供:ビルボード
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