マドンナ、ナチ・マークの使用は意図してやったこと?

7月14日のフランス公演にて、先頃の大統領選で3位の得票数を獲得したフランス極右政党のマリーヌ・ルペン党首の額に、第2次世界大戦中ナチの象徴となり、白人至上主義者たちのシンボルともなっているナチ・マークをつけたビデオを流したのが、事の発端だ。さらにイギリスのエジンバラ公演では、マドンナはコロラド州オーロラで起った無差別銃乱射事件を受け、銃を持った彼女の映像を映し出してもいる。
マドンナは「アートは世の中で起っていることを追求し、何らかの社会的コメントを発しなくてはならないと思うの。もし、既成のアイデアを解剖し解体しないのなら、アーティストと呼ばれるのに値しないでしょ」とコメント。発信することの重要性を語った。"
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