MAY'S、みんなが笑顔になれる結成10周年記念アルバム『Smiling』リリース大特集

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MAY'S

4thアルバム『Smiling』、Remixアルバム『Remaking ~Remix Collection Vol.2~』2枚同時 2012.06.13リリース

10人のアーティスト

声帯結節によってシンガー人生の一大転機を経験した片桐舞子だが、ここでは、J-POPのシンガーを目指すきっかけになったアーティストから、唄うようになってから影響を受けたアーティストまで、ヴォーカル・片桐舞子のルーツとなる10のアーティストを紹介しよう。

DREAMS COME TRUE
私は小さい頃から民謡を唄っていましたが、ドリカムのライヴビデオを見たときに、「こんな歌が唄えるなら、こんなステージに立ってみたい」ってポップスに興味を持つようになりました。特に吉田美和さんは私にとって神のような存在。作詞という部分でも、すごく影響されています。

マライヤ・キャリー&ホイットニー・ヒューストン&セリーヌ・ディオン
私の中ではセットで出て来る3大ディーヴァ。R&Bというジャンルを知るきっかけにもなってくれました。ドリカムを知ってポップスに興味が湧いていたときに、この3人に出会って、「なんだこのべらぼうに歌のうまい人たちは!」と衝撃を受けたんです。マライヤの「Hero」とホイットニーの「I Have Nothing」をひたすら完コピするまで唄っていました。テクニックという部分では、この人たちから勉強させてもらいました。

ローリン・ヒル
『天使にラブ・ソングを…』っていう映画が大好きで、特に「2」でローリンが唄ってる姿に感動したんです。サントラを買って、そのまま唄えるくらいまで聴いていました。当時、R&B色も強いシンガーだったので、彼女を通してR&Bを更に知っていったという感じですね。

メアリー・J. ブライジ
MAY'Sを始めたときに影響を受けはじめました。ビヨンセのように、テクニックがすごくあるというタイプではなく、もっとソウルフルで気持ちで持って行くというところがすごくカッコいいなと思いました。もちろんテクニックは磨いていきたいけど、ハートの部分でリスペクトしています。

P!NK
メロディセンスがめちゃくちゃいいなぁと思います。歌詞も面白い。真面目なことも唄うけど、ちょっとエグい表現をしたりするところが彼女の持ち味。一つのことを表現したかったとして、別の言い方でそれを表現できるというのは、すごくエンターテインメント。PVでもステージでもエンターテインメントを感じる人ですね。センスがいい!

椎名林檎
高校時代、女の子のコピーバンドをやっていて、そのバンドでカバーしていました。歌詞の内容、メロディ、声の出し方、すごく新鮮で、かなり真似しましたし、崇拝していました。10代ながら、こんな風に面白いシンガーが出て来て、日本の音楽シーンが変わるんだろうなぁと感じたのを覚えています。

BONNIE PINK
大好きでカバーしていたというところでは、椎名林檎さんと同じくらい唄っていました。10代のときから聴いてて、世界観がすごく強いなぁと思います。息の長いアーティストさんって、確固たる世界がありますよね。

Sugar Soul
ちょうど、ジャパニーズR&Bがヒットしてチャートに入るきっかけになったのが、Dragon AshのKjさんとコラボした「Garden」だったと思うんですよ。そこから入って、次の「Siva 1999」でコラボしたZEEBRAさんを知るきっかけにもなったり。唄い方も真似していましたね。

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