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ボーカルの片桐舞子は群馬県出身、片桐会片桐流民謡の家元。両親ともに師範という、唄と日本舞踊のサラブレッドである。2005年11月に、集英社ファッション誌「MORE」のTVCMソング 「Sha la la…」を含む、ミニアルバム『Drawing』を発売。また2006年6月に発売した12inch限定リミックスがCISCOやDMRなど大手レコードショップで総合1位を獲得するなど、本格派R&Bの一面と極上POPSの一面を兼ね備えた、類い稀なユニット。トラックメイカーの河井純一がこだわる「本物の真似事ではなく、あくまでも”日本人のための音楽”」というテーマは、ジャンル・性別・世代を超え、日本人の心の琴線を振るわせている。飾らずに直球で伝える片桐舞子の歌詞は、全世代の女性層から圧倒的な支持を受ける。

2006年9月13日には待望の1stアルバム「Beginning」を発売。そして同年、盟友CLIFF EDGEに楽曲提供・フィーチャリングで参加した「BIRTH ~You’re the only one Pt.2~ feat. MAY’S」がUSENでスマッシュヒットを記録。2007年11月14日には、CLIFF EDGEとのスプリットミニアルバムを「Dear...」をリリースした。2008年7月2日、1stシングル「My Evrything」にてVenus-B /KING RECORDSよりメジャーデビュー。

シングル「Daydream」、「KISS ~恋におちて...冬~」をリリースした後、2009年1月13日に、メジャーデビューアルバム『Dreaming』を発売。オリコンウィークリーチャート初登場6位を記録、一躍注目を集める。初の東名阪ツアーを行い、ファイナルの渋谷O-Eastワンマン公演をSOLD OUTさせ、大成功を収める。

飛躍の年となった2009年はシングル「I WISH」「I LOVE YOU が言えなくて」「ONE LOVE ~100万回のKISSでアイシテル~」をリリース。いずれも着うた(R)、着うたフル(R)のDLを含めスマッシュヒットを記録し、2010年1月13日にセカンドアルバム『Amazing』をリリース。自己最高となるオリコンデイリーチャート3位、ウィークリーチャート4位を記録。人気と評価を確実なものにした。3月24日には、珠玉のコラボレーション楽曲を集めた「Featuring ~コラボベスト~」をリリースした。

5月には配信限定シングルとして映画:音楽人の主題歌でもある「星の数だけ抱きしめて」をリリースすると同時に、同映画の挿入歌の担当やMAY’S自身の出演も果たしている。

2ndアルバム「Amazing」リリース後に全国7箇所でのワンマンツアーが大盛況を収めた。6月16日にはファイナルのSHIBUYA-AXのライブを収録したLIVE DVD “Amazing”をリリースし、オリコンデイリーチャート(音楽DVD)5位を獲得し、ライブアクトとしての評価も高まっている。

「MAY’S(メイズ)」という名前の由来。
二人の共通点が同じ「5月生まれ」という意味から付けたものである。ちなみに結成して数分で決定した(in マック)。よくボーカルの名前が舞子なので、舞子のユニットだから「マイズ」、と間違われる事が多い。結成当初は小文字表記で「May’s」だったが、気分的に「MAY’S」に変更。大文字に変えたのは、これといって深い意味はない。

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