エヴァン・レイチェル・ウッド、バイセクシャル公言はファンのため

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エヴァン・レイチェル・ウッドは性別に悩む若者を支援する目的で、自分がバイセクシャルであることを公表したという。今年初めに女性、男性の両方に魅力を感じると発言したエヴァンは、有名人としての義務であると感じたことから自身の性的指向を公表する決断を下したとガーディアン紙に語った。

◆「Heart-Shaped Glasses」PV映像

「性的指向は私という人間の大きな一部だし、成長期には自分自身のことについてや自分の気持ちが分からなかったけど、私が尊敬する女優が自分の性指向についてとてもオープンだって聞いたの。だからもし恩返しが出来るなら、それに怯えて自分のことについて悩んでいる誰かが耳を傾けてくれるなら、『あなただけじゃないし、それは普通のことであって悪いことではない、そして恥ずかしく思わなくてもいい』って言いたいわ」

マリリン・マンソンと去年まで婚約していたエヴァンは、マリリンの「Heart-Shaped Glasses」のミュージック・ビデオで、血まみれになりながらセックスを交わすという演技を行なっていたことが非難されていた。

19歳の時にマンソンとの交際を開始したエヴァンはその当時、マンソンと元妻ディタ・フォン・ティースとの破局の原因になったとして多くの批判を受けていたが、後悔はしていないと明かしている。

「ツアーバスに乗り込んで、婚約をして、やりたい放題やったわ。でも何の後悔もしてないし、またすぐにもう一度やるはずよ。まるで人生のブートキャンプみたいだったわ。私のことや状況を知らなかったら、本当の意見なんて言えないと思うの。真実なんて語られることはないし、公表したり自分を守らなきゃいけないっていう必要性も感じたことがないわ。だって何が起こったかは分かってるし、自分はそうじゃないって理解しているからね。自分個人の人生に他人の許可なんて必要ないのよ」


BANG Japan

◆BARKS洋楽チャンネル
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