マリリン・マンソンに盗撮疑惑、ウルフ・アリスのエリーが明かす
UKのオルタナティヴ・ロック・バンド、ウルフ・アリスのヴォーカリスト、エリー・ロウゼルが、マリリン・マンソンからスカートの中を盗撮されたことがあると告白した。
◆マリリン・マンソン画像
エリーは週末、「エヴァン・レイチェル・ウッドをはじめマリリン・マンソンを告発する人たちと連帯する。彼を擁護する人たちを見ると悲しくなる。自分の邪悪さを大っぴらにしていたからって、好き勝手に女性を虐待していいわけないでしょ?」とつぶやいたのに続き、数年前の体験を明かした。
「数年前、フェスティヴァルのバックステージでマリリンに会った。私のバンドに対する彼からの賛辞が大げさになっていくにつれ、私は彼の態度を怪しむようになった。下を見てショックを受けたわ。彼、GoProで私のスカートの中撮影してたのよ」
このマンソンの行動が咎められることはなく、「彼のツアー・マネージャーは、“彼は年中こういうことをやってる”と言ってただけ」だったという。
エリーは、「いつもあんなことしているなら、どうしてこんなに長い間フェスティヴァルのヘッドライナーを務めてこられたんだろう? 私たちはいつ、成功しているからって女性を蔑視する人たちを阻止することができるの? 男性優位の世界、音楽業界がそれよ、その中で、女性たちは安全だと感じられるようでなければいけない」と問題提起した上、マンソンが女性たちからの虐待告発に対し「同意のもと」という声明を出したことに、若い女の子たちのスカートの中を見て回るようなら、彼に同意の意味がわかっているわけがないと非難した。
複数の女性たちから告発があった後、マンソンはレコード会社から契約解除されただけでなく、長年のマネージャーも彼のもとを去ったと伝えられている。
Ako Suzuki