キース・リチャーズの妻、ガン闘病時のキースの支えに感謝

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3年前、膀胱癌と診断されたキース・リチャーズの妻、パティが、闘病生活での夫の支えに感謝すると同時に、この苦難により夫婦の絆がさらに強まったと話した。

パティは2007年に膀胱癌と診断され、生存率50%だと宣告されたという。彼女は『Daily Express』紙にこう話している。「わたし達、いまはオープンな関係よ。昔のわたしは、いろんなことを控えてたの。悪いニュースなんか彼に知らせたくなかったのよ。いまでは、どんな小さなことでも話してる。感謝してるわ。治った気がしてるの。髪を失うことはなかったけど、ただ寝っころがってたわ。キースと一緒にカウチ・ポテトみたいになってTurner Classic Movies(昔の映画の専門チャンネル)をいっぱい観てた」

また、彼らの娘アレクサンドラは癌を告知されたとき、父親は「参っていた」と明かしている。「黙りこくってしまったの。最悪な状態を考えたんだと思う」しかしその後、父キースは母の堅固な支えになったという。「パパは(闘病生活の間)ずっと母の手を握ってた」

パティは膀胱の摘出/再建手術を受け、化学治療の効果も出ているという。

キースとモデル/女優だったパティは1983年、キースの40歳の誕生日である12月8日に結婚。セオドア(25歳)とアレクサンドラ(24歳)の2人の娘がいる。どちらも母の美貌を受け継ぎ、モデルとして活躍している。

Ako Suzuki, London
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