キース・リチャーズ「音楽誌に広告を出すべきか?」

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ザ・ローリング・ストーンズのキース・リチャーズは、フロントマン、ミック・ジャガーがなかなかニュー・アルバムの制作にGOサインを出さないことにやきもきしているようだ。すでにお伝えしたとおり、キースは新曲のアイディアをためるなど、やる気満々。もうなんでもいいからプレイしたいそうだ

Contacemusicによると、キースはこう話しているという。「(スタジオに入るのが)いつになるのか、突き止めようとしているとこだ。チャーリー・ワッツに“俺は音楽誌にギタリスト貸出し中との広告でも出すべきなのか?”ってメッセージを送っといたよ。なんか演りたいんだ」

「どのバンドだって関係ない。フロントマンがやりたがってなきゃいけないんだ。リード・シンガーを無理強いするわけにはいかないからな。それはもうずい分前に学んだよ。いつもミックが電話してくるのを待っているんだ。あいつが電話してくるってことは、あいつもやりたくてウズウズしてるってことだから」

その肝心のミック・ジャガーは先月カンヌ映画祭に出席した際、新作の可能性をほのめかしたものの、それがいつになるかは明確にしなかった。

キース関連ニュースとして、彼が90年代にジャマイカのアーティスト、ジャスティン・ハインズとコラボしたスカ・バンドWingless Angelsのニュー・アルバム『Wingless Angels II』がこの秋リリースされる。これは、ハインズが2005年に亡くなる前に行なわれたセッションをフィーチャーしたもの。キースのイラスト入りで9月に発売されるという。

Ako Suzuki, London
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