DaizyStripper、メンバー気絶で約40分間の中断
2010年5月29日、東京九段会館にてDaizyStripperのライブが行なわれた。4月21日から始まった春のワンマンツアー<LOVE AFFAIR TOUR>のファイナルとして、全国8箇所9公演の最後を飾るステージだ。
◆DaizyStripperライブ画像
午後7:05、荘厳なオープニングSEが響くなかメンバーが登場すると、歓喜の声があがった。1曲目の「Trigger」が始まると、初のホール・コンサートがライブハウスさながらの熱気に包まれた。
「会いたかったぜ東京!いよいよツアーファイナルを迎えたぜ。<LOVE AFFIR TOUR>この愛し合いの最終地点、ライブが終わったらお前らのお腹の中に新しい命が宿っているぞ(笑)」と煽る中、3曲目がスタート。曲途中でReiのベースから音の出ないアクシデントが起こりつつも、その後復活。激しい曲からアップチューンな曲を織り交ぜ、ソロコーナーでは風弥以外のメンバーが客席を抜けて登場する嬉しいハプニングも。
そして本編が終盤にさしかかり、10曲目が終わった所でアクシデントは起きた。
Drの風弥がMCの後、気を失い倒れてしまったのだ。風弥の回復を待つと同時に、メンバー、スタッフが協議を重ねる中、約40分間の中断を強いられた。ステージに再度登場したメンバー達に、客席からは心配する声と温かい声援が響く中、風弥がマイクをとり「大丈夫だからあと3曲だけやらせてくれ」、夕霧が「風弥のために唄ってくれ」と語った。
そんな中で演奏された「七色の花束を」では演奏後、客席からは止まない拍手が起こっていた。メンバー全員がフォローしあう中、全13曲2時間30分のステージはアクシデントがあったものの、会場は何にも変えがたき感動と充実感が満ち溢れていた。
風弥はその後病院に直行となった。発表となっている6月4日のSHIBUYA O-WEST追加公演は、風弥の体調を見て行なわれるという。
◆DaizyStripperオフィシャルサイト
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