[クロスビート特選ニュース] キース・リチャーズ、禁酒が続くのはレモンのお陰?

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2010年に入ってから大好きなアルコールを断っていると言われているザ・ローリング・ストーンズのキース・リチャーズだが、それを持続できている秘訣は意外なところにあるようだ。

『メイン・ストリートのならず者』の再発盤のプロモーションのため、ジミー・ファロンがホストを務めるアメリカの名門トーク番組にサプライズ出演したキースは、自宅で最近レモンの木を育てているというエピソードを披露。「冬に花が咲いたら受粉させてやらないといけないって誰かに言われたんで、刷毛を持って全部の花を回ったよ」と、禁酒してからの手持ち無沙汰な時間を植物の世話に費やしていることを明かした。ちなみにその木のスーパーマーケットで買ったレモンから取り出した種を植えたものだそうで、近頃はグレープフルーツよりも大きな実をつけるようになったそうだ。

ところでストーンズ本体の方は、近々過去のアルバムを全曲演奏するライヴ・シリーズを行なうのではないかと噂されている。これはキースがイギリスのラジオ、XFMに出演して語ったもので、「今はまだ『そういうアイディアがある』っていうだけの段階だけどね。実はこれまでにも何度かこのアイディアが出たことがあるんだ」と語った。実現したらファンにはたまらない企画になりそうだ。

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