キース・リチャーズ「俺はみんなが思ってるほどクレイジーじゃない」

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現在、自伝を執筆中で過去を振り返っているはずのキース・リチャーズ。薬物所持で何度か逮捕され、最近では父の遺灰を吸い込んだとも言われた彼だが、本人的にはひとが思うほどクレイジーではないそうだ。そんな時間はないという。

Contactmusicによると、キースはこう話している。「人間っていうのはいつだって、月並みで簡単なレッテルを貼りたがる、“ああ、彼はクレイジーだ”ってさ」「俺もそうなれるかもな。そういう時間があればさ。でも、俺は大人でもあるんだぜ。自分のペースでやってる。年中、そういうキース・リチャーズでいられるわけじゃないんだよ」

家では、奥さんの言いなり(?)だそうだ。「家にいるときは、言われたことやってんだよ。“そうよ、ダーリン。だめよ、ダーリン”って風にな。そこらへんの男と同じだよ」「でも、自分の中にそういう性質があるのはわかってる。機会があれば、キースが何ができるか見せてやる」

「他人が作ったイメージどおりに生きるつもりはないよ。バカ気てる。でも、ときどき利用するのはいいけどな」

キースの自伝『Life』は10月の出版が予定されている。

Ako Suzuki, London
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