UKシングル・チャート、スカウティング・フォー・ガールズが1位に

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今週の英シングル・チャートは、スカウティング・フォー・ガールズのニュー・シングル「This Ain't A Love Song」が初登場でトップに輝いた。同トラックは、来週UKでリリースされる彼らの2ndアルバム『Everybody Wants To Be On TV』からの1stシングル。デビュー・アルバム『Scouting For Girls』(2007年)から「She's So Lovely」「Elvis Ain't Dead」などのヒットを生み出した彼らだが、今回が初のNo.1シングルとなった。

先週まで2週連続で1位だったレディー・ガガ&ビヨンセの「Telephone」は2位に後退。3位にはUKの白人ラッパー、プラン・Bの「She Said」、4位にはクリスチャン・ロック・バンドDelirious?の「History Makers」が初登場した。「History Maker」は1997年に制作されたトラックだが、Facebookにてイースターにこれをチャート入りさせようというキャンペーンがスタート。ラストにSをつけた「History Makers」とのタイトルで先月終わりにダウンロード・リリースされた。今週はこのほか、ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムをフィーチャーしたアッシャーの「OMG」(8位)が新たにトップ10入りしている。

アルバム・チャートは先週に続きボーイゾーンの『Borother』が2週連続でトップに輝いた。2,3位も変わらず、レディー・ガガの『The Fame』、ジャスティン・ビーバーの『My World』がそれぞれキープした。

動きが小さかった今週は、唯一、フリー&バッド・カンパニーのベスト・アルバム『The Very Best Of Free & Bad Company』が10位にニュー・エントリーしている。

Ako Suzuki, London
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