ニュース・最新情報
-
フリーのベーシスト、アンディ・フレイザー、死去
フリーのオリジナル・ベース・プレイヤーで名曲「All Right Now」の共作者、アンディ・フレイザーが月曜日(3月16日)、米カリフォルニアの自宅で亡くなった。
-
元フリーのアンディ・フレイザー、天才トビを引き連れて来日
フリーのベーシスト、アンディ・フレイザーの来日公演が目前に迫ってきた。
-
ポール・ロジャース、ドアーズ加入のチャンスを逃していた
ポール・ロジャースは、1971年にジム・モリソンが亡くなった後、ドアーズの後任シンガーの第1候補に挙がっていたそうだ。
-
バッド・カンパニー、なんと35年ぶりの来日公演が決定
元フリーのポール・ロジャース、同サイモン・カーク、元モット・ザ・フープルのミック・ラルフス、そして元キング・クリムゾンのボズ・バレルによって1974年に結成され、ブルーズを基にした骨太のロックサウンドと圧倒的なライヴパフォーマンスで一世を風靡したスーパーバンド、バッド・カンパニーが、なんと35年の年月を経て再び日本の地に舞い降りる。
-
UKシングル・チャート、スカウティング・フォー・ガールズが1位に
今週の英シングル・チャートは、スカウティング・フォー・ガールズのニュー・シングル「This Ain't A Love Song」が初登場でトップに輝いた。
-
ロバート・プラント、ロック史上最強のヴォーカリストに
UKのデジタル・ラジオ局Planet Rockが行なった“ロック界最高のヴォーカル”を決めるアンケートで、レッド・ツェッペリンのロバート・プラントが1位に選ばれた。
-
聴き比べ2枚組CD、うそのようなホントの高品質
タネもシカケもなし、とにかく普通のCDより俄然音がいいCDがあるの、知っていますか? その名もSHM-CD。
-
キティちゃん出演のソフトバンクのCM曲を歌う子供達はだれ?
11月上旬からオンエアがスタートした“ハローキティ”登場の新しいソフトバンク・ケータイ「fanfun. Softbank 815Tハローキティケータイ」のCMソングが話題になっている。
-
キースの遺灰吸引、アワーズの候補に
英音楽誌『Classic Rock Magazine』が主催する<Classic Rock>アワーズのノミネートが発表された。
-
クイーン、P.ロジャースと共に新曲をレコーディング中
クイーンのブライアン・メイとロジャー・テイラーが、元フリーのポール・ロジャースと共に新曲のレコーディングを行なっているそうだ。
-
歴代ベスト・ギター・リフに「天国への階段」
ヨーロッパで最大のセールスを誇るギター・マガジン『Total Guitar』が、<歴代ベスト・ギター・リフ>のトップ10を発表した。
-
クイーン、感動に次ぐ感動の来日コンサート
クイーンは日本人にとって特別なバンド、日本はクイーンにとって特別な国。
-
クイーン、フレディの声を使用し新曲制作を計画中
クイーンのブライアン・メイは、生前フレディ・マーキュリーが録音した未発表テープを元に新曲を制作しようと考えている。
-
夢のスーパー・グループはレッド・ツェッペリン
英国のラジオ局が“夢のスーパー・グループ”のメンバーを決めるリスナー投票を行なったところ、シンガー、ギタリスト、ベーシスト、ドラマーのすべてのカテゴリーで、レッド・ツェッペリンのメンバーがトップに選出された。
-
レイザーライト、クイーンのオープニングに
7月8日にロンドンのハイド・パークで開かれるクイーンのコンサートで、レイザーライトがオープニングを飾ることが発表された。
-
ロビー、クイーンのメンバー候補になっていた
クイーンのロジャー・テイラーとブライアン・メイは、バンド再結成で故フレディ・マーキュリーの代わりを探していた際、ロビー・ウィリアムスをその候補に挙げていたことを明らかにした。
プロフィール・バイオグラフィ・リンク
KossoffとRodgersは、それぞれEric Claptonと、Otis Reddingの影響を受け、バンドの中に2つのユニークなスタイルを確立していった。KirkeとベーシストのAndy Fraser (Robert Palmerのヒット曲“Every kind Of People”等の作者)のプレイも独特のアプローチを持ち、シンプルだが非常にソウルフルでパワフルであった。
CreamやLed Zeppelinと違って、Freeはそれぞれのメンバーが大げさなソロプレイを披露するというより、トーンを押さえた叙情的で渋いブルースを聴かせるバンドだった。''68年発表の『Toms Of Sobs』は、Kossoffがその時代を代表するギターサウンドを展開した、素晴らしいブルース・アルバムである。チョーキングやサステインの効いた奏法で、Kossoffは激情や情念を豊かに表現した。
その後Freeは''69年に『Fire And Water』を発表。ここには“Heavy Lord ”“Oh I Wept”等の胸を焦がすようなバラードや、“Mr. Big”“Fire And Water”等のパワフルなロックナンバーが収められ、全世界にFreeの名を知らしめた。続いて『Highway』を発表するが、出来はいまひとつであった。しかし“Wishing Well”や“Heartbreaker”が収録された''73年の『Heartbreaker』は、再び素晴らしい作品となった。
''70年代なかば、バンドは解散状態となる。Fraserは牧場にひきこもり、Kossoffはヘロイン中毒になった(しかし、彼は『Back Street Crawler』という素晴らしいソロ・アルバムをレコーディングしている)。KirkeとRodgersはBad Companyを結成し、瞬く間に成功を収めるが、それはFreeの洗練されたパワーを巧みに計算し、模倣したものにすぎず、もはやソウルは失われていた。Kossoffはニューヨークからロンドンに向かう旅の途中、息絶えた。明らかにドラッグが原因だった。