[クロスビート取材こぼれ話] ブラッド・レッド・シューズ

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待望の2作目『ファイア・ライク・ディス』を引っ提げて2月に来日、一夜限りの公演も大盛況だったブラッド・レッド・シューズ。ステージでの息の合ったやり取りからも想像できる通り、スティーヴン・アンセルとローラ・メアリー・カーターはオフでも家族のように仲良し。取材中にスティーヴンが「ごめん、コーヒー持ってきて!」と頼めば、ローラも文句ひとつ言わずカップに注いで運んでくる。その間もスティーヴンのマシンガン・トークは続き、こと音楽の話題になるとノンストップ。それに対し、ローラは意外と慎重で、思いを正確に言葉で伝えようと努力するタイプだ。

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楽器が炎上する「ライト・イット・アップ」のプロモーション・ビデオ撮影はかなりエキサイティングな経験だったようで、スティーヴンは自前のドラム・セットを犠牲にして大熱演。ビデオではかなり派手に燃えているが、幸いにも日本のドラムメーカーの好意で修理を終え、今では元通りになったそうだ。このビデオ、YouTubeのバンド公式チャンネルで見ることができる。

インタビュー中は他のバンドに対する辛口発言がバンバン飛び出して冷や汗をかいたが、2人ともビッグマウスという感じでもなく、思ったことを素直に口に出すタイプ。寝る場所にも困る辛い下積み時代を乗り切ってきた叩き上げバンドだけに、「言うべきことははっきり言わせてもらう!」という率直さはむしろ痛快だった。

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