NICO Touches the Walls、初の武道館を控えて超満員のZeppを揺らす
2ndアルバム『オーロラ』を11月25日(いいニコの日)にリリースしたNICO Touches the Wallsが、12月27日(日)Zepp Tokyoにて、ツアー2公演目のライヴを行なった。
ほぼ定刻どおりにスタートしたこの日のライヴ。いきなり、オーディエンスの胸を熱くさせるメッセージがステージ上のスクリーンに映し出された。静寂と熱気が交錯する独特のムードのなかで、メンバーの4人、光村龍哉(Vo&Gt)、古村大介(Gt)、坂倉心悟(Ba)、対馬祥太朗(Dr)がステージに現われる。堂々とした彼らの佇まいからは、覚悟と自信を感じ取ることができた。
セットリストの基軸はもちろん『オーロラ』の楽曲。そこに既発曲を有機的に絡ませることで、アルバムの世界観にさらなる息吹を吹き込んでいく。激しいアクションを起こすわけではないが、4人それぞれが1音1音に込める集中力は特別な何かを感じさせた。
自ずとその音の連なりはオーディエンスのフィジカルとハートを同時に揺り動かすグルーヴを形成し、強い求心力でステージに惹きつける。光村のヴォーカルはクリアであると同時に“ソウルフル”とさえ表現したくなるような迫力をたたえていて、各曲の世界観に豊かな彩りを与えていた。
前半は躍動するポップネスを放ちながら駆け抜け、中盤以降はディープなセクションに突入。やはり新作から「Lonesome Ghost」、「レオ」、「錆びてきた」、「N極とN極」などが牽引役となって
ほぼ定刻どおりにスタートしたこの日のライヴ。いきなり、オーディエンスの胸を熱くさせるメッセージがステージ上のスクリーンに映し出された。静寂と熱気が交錯する独特のムードのなかで、メンバーの4人、光村龍哉(Vo&Gt)、古村大介(Gt)、坂倉心悟(Ba)、対馬祥太朗(Dr)がステージに現われる。堂々とした彼らの佇まいからは、覚悟と自信を感じ取ることができた。
セットリストの基軸はもちろん『オーロラ』の楽曲。そこに既発曲を有機的に絡ませることで、アルバムの世界観にさらなる息吹を吹き込んでいく。激しいアクションを起こすわけではないが、4人それぞれが1音1音に込める集中力は特別な何かを感じさせた。
自ずとその音の連なりはオーディエンスのフィジカルとハートを同時に揺り動かすグルーヴを形成し、強い求心力でステージに惹きつける。光村のヴォーカルはクリアであると同時に“ソウルフル”とさえ表現したくなるような迫力をたたえていて、各曲の世界観に豊かな彩りを与えていた。
前半は躍動するポップネスを放ちながら駆け抜け、中盤以降はディープなセクションに突入。やはり新作から「Lonesome Ghost」、「レオ」、「錆びてきた」、「N極とN極」などが牽引役となって
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