ザ・ローリング・ストーンズ、チャーリー・ワッツ脱退説を否定

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オーストラリアの音楽サイトが、チャーリー・ワッツ(Dr)がザ・ローリング・ストーンズを脱退したとのニュースを流したが、バンドは直ちにこれを否定する声明を発表した。

Undercover.com.auは、関係者の話として、ワッツはもう2度とバンドとツアーやレコーディングをしない、ストーンズは彼の代わりにキース・リチャーズのソロ・プロジェクトでプレイしているセッション・ドラマー、チャーリー・ドレイトンを迎えることを考えているとのストーリーを掲載していた。

しかしながら、バンドのスポークスマンは以下のような声明を発表し、これを否定した。「今朝、オーストラリアの小さなミュージック・サイトで流れた作り話とは裏腹に、チャーリ・ワッツはザ・ローリング・ストーンズを脱退しておりません」

2007年夏、2年におよぶ世界ツアーを終え小休止時期に入っていたストーンズだが、そろそろニュー・アルバムの制作を考え始めているといわれている。キース・リチャーズは『Rolling Stone』誌のインタヴューで「ボーイズたちを集合させようとしてるとこだ。なんとしても、再起動させる」と話している。

Ako Suzuki, London
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