注目すべきガールズロックの最有力は、コリー・ヤーキン

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さて、BARKSのtwitter(https://twitter.com/BARKS_NEWShttps://twitter.com/itm_barks)でも再三お薦めしているコリー・ヤーキンだが、デビュー・アルバムは8月5日にリリースとなっている。楽しんでいただけているだろうか。

◆アルバム『コリー・ヤーキン』全曲試聴
◆「Everything You Said」PV映像

アメリカ・フロリダ州出身の女性ヴォーカリスト、コリー・ヤーキンを中心に2005年に結成された5人組のパワー・ポップ/ロック・バンド、コリー・ヤーキン。現在はロサンゼルスを中心に活動しているが、そもそもは2005年にミッシー・エリオットのスター発掘番組『The Road To Stardom With Missy Elliot』にソロで出演、そのキュートなルックスと歌声で一躍アメリカ中にその名前が知れわたることになったアーティストだ。

2008年にはMTVの音楽番組『Total Request Live』、NBCのニュース番組『The Today Show』に出演、ハローキティのアルバムにも参加し、じわじわと人気と実力を蓄えてきたコリー・ヤーキンだが、サーティ・セカンズ・トゥ・マーズ、バックチェリー、ヴェロニカズ、ジョナス・ブラザーズをはじめ、そうそうたるアーティストと共演も重ね、ライヴにも定評がある。

写真を見ただけで目が留まる抜群の雰囲気をもつコリー・ヤーキンだが、期待を裏切らないそのサウンドは、ハードなギター・リフにキャッチーなメロディがのるパワー・ポップ&アメリカン・ハード・ロックだ。ガールズ・ロックをまたひとつ強力に牽引する存在として、新たな風を吹き起こす潜在的なパワーは、試聴曲を聴いてもらえればご納得のところと思うが、いかがだろうか。

サウンド、楽曲、パフォーマンス、そしてルックス…と、あらゆるポイントが高次元にバランスされたコリー・ヤーキン。ドライヴする8ビートとストレートでハードエッジなサウンドが好きであれば、このキャッチーなメロは、ガールズ・ロックからHR/HMファンはもちろんのこと、多くのロックファンのポップセンスに共鳴するものとして、お薦めしたい。

アルバム『コリー・ヤーキン』、一度刺さったら、なかなか抜けません。

『コリー・ヤーキン』
2009年8月5日(水)発売
SPIN-010 \2,100 (税込)
1.Get It Out
2.Gratitude
3.One Day Too Late
4.Unbreakable
5.On My Own
6.Everything You Said 
7.Sucks To Be You
8.Daddy Don't Know
9.Shatterproof
10.Bag Of Bones 
11.I Want That ※
12.Moment Like This ※
※Bonus Track
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