マイケル・ジャクソンの娘、追悼式で涙のスピーチ

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7月7日、LAのStaples Centerにてマイケル・ジャクソンの追悼式が開かれた。会場にはジャクソン兄弟によりマイケルが眠る棺が運び込まれ、ステージ前に置かれた。

マライア・キャリー(「I'll Be There」)、ライオネル・リッチー(「Jesus Is Love」)、ジェニファー・ハドソン(「Will You Be There」)、スティービー・ワンダー(「Never Dreamed You'd Leave In Summer」)、アッシャー(「Gone Too Soon」)、ジョン・メイヤー(「Human Nature」ギターによるインストゥルメンタル)、兄のジャーメイン・ジャクソン(マイケルが大好きだったというチャーリー・チャップリンの「Smile」)らがパフォーマンス。故人と親交のあったベリー・ゴーディー(モータウン・レーベル創立者)、マジック・ジョンソン(元バスケットボール選手)、マーティン・ルーサー・キング3世、女優のブルック・シールズ、クィーン・ラティファ、シーラ・ジャクソン・リー議員らがスピーチを行ない、式典に出席できなかったネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領、ダイアナ・ロスからのメッセージがスモーキー・ロビンソンにより読み上げられた。

ラストではシンガー、遺族らがステージに上がり、「We Are The World」「Heal The World」を合唱。式は、兄のマーロン・ジャクソンが追悼の言葉を述べた後、11歳になるマイケルの長女パリスが涙ながらに発した「パパはわたしが生まれたときからずっと、最高のお父さんでした。パパを本当に愛してる」との言葉にて終了した。

Ako Suzuki, London
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