マイケル・ジャクソンへ追悼の言葉、続々

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2009年6月25日に亡くなった“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンを偲び、音楽/映画界からたくさんの追悼の言葉が寄せられている。ポップ界だけでなくロック、ソウル、R&B、ヒップホップとさまざまなジャンルのミュージシャンに影響を与えた彼。突然のそして早すぎる死は世界中にショックを与えた。

マドンナ「涙が止まらない。マイケルのことはいつも尊敬していた。世界は偉人の1人を失ったが、彼の音楽は永遠に行き続けるだろう」

ブリトニー・スピアーズ「彼は私の人生全体にわたるインスピレーションだった。彼が亡くなったことに大ショックを受けている」

ジャスティン・ティンバーレイク「ポップ・ミュージックだけでなく全ての音楽における天才、そして本物の大使を失った。どれだけ悲しいか、言葉で言い表すことはできない」

ビヨンセ「マイケル以上に音楽に大きな影響を与えたアーティストはいない。彼はマジックだった」

セリーヌ・ディオン「彼は才能があるというだけじゃなく、ユニークで天才だった。ケネディ(米大統領)やエルヴィス(・プレスリー)が亡くなったときのようだ」

マライア・キャリー「悲嘆に暮れている。音楽界への類まれな貢献、世界を癒そうとした寛大なスピリット、そして世界中のファンに喜びをもたらした彼を私たちの心に残しておきましょう」

レニー・クラヴィッツ「マイケル・ジャクソンのような才能はもう現れないだろう。初めて行ったコンサートだった。8つのときだった。彼がいなかったら、いまの僕はないだろう。彼が音楽だった」

P・ディディ「マイケルは、ビートは目にすることができるんだと教えてくれた。彼は音楽に生を与えた。俺に魔法を信じさせてくれた」

NE-YO「マイケルは、彼のエネルギーをすべて注ぎ込んだもの、すなわち彼の音楽の中で永遠に生き続けるだろう」

クインシー・ジョーンズ「彼の音楽はいまだにいたるところで流れている。その理由は、彼には才能、品位、プロ意識すべてがあったからだ。今日、わたしは弟を失った」

アーノルド・シュワルツェネッガー「彼は音楽界でも最も影響力があり偶像的な人物だった」

スティーヴン・スピルバーグ「マイケルと比較できる人物はもう現れないだろう。才能、驚嘆そして謎が彼をレジェンドにした」

マーティン・スコセッシ「マイケル・ジャクソンは本物のアーティストだった。彼がもういないことを実感するには時間がかかるだろう」

マット・フィデス(元ボディ・ガード)「世界で最も誤解されていた人物だった。奇人だとか変人だと思われていたが、本当の彼はみんなと同じフツウの人物だった。とても優しい人だった。ある夜、ロンドンでホームレスの人たちを見て、内緒でたくさんのピザを送っていた」

リサ・マリー・プレスリー「とても悲しく、混乱している。あらゆるレベルにおいて大きな喪失だ。言葉が出て来ない」

近年はスキャンダルや奇行ばかりが取り上げられていたマイケルだが、80年代の彼は本当にかっこよかった。そのミュージック、そしてPVやダンスは多くの人々を感動、驚嘆させた。“キング・オブ・ポップ”の名は不動。たくさんの素晴らしい音楽をありがとう、マイケル!

Ako Suzuki, London
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