メタリカ、ノエルのおかげでドラッグをやめられた

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メタリカのドラマー、ラーズ・ウルリッヒは数年前にドラッグをやめようと決心した際、間接的ではあるがオアシスのノエル・ギャラガーに助けられたという。「彼ができたなら、俺にもできる」と決心を固めたらしい。

ウルリッヒはThequietus.comのインタヴューでこう話している。「2年前“ああ、もうたくさんだ、もう必要ねえ”って思ったんだ。ほんと、ある朝突然そうなったんだよ。ノエル・ギャラガーにはものすごく感銘を受けた。俺、オアシス・マニアなんだ。(10年ほど前にドラッグをやめた)ノエルは“もう、コカインはいらねえ!”って感じだったろ。“彼がやめられたんなら、誰だってやめれる”って思ったのさ」

メタリカ関連ニュースとして、彼らが9月、新作のリリースを記念しロンドンでチケット1枚1000円という破格のコンサートを開くことはお知らせしたが、その収益金が、若者に音楽と触れ合う機会を与え、彼らの才能をサポートするチャリティ団体Youth Musicに寄付されることが明らかになった。バンドはドイツのベルリンでも同様のコンサートを開くが、こちらは子供の心臓移植を専門とする地元の医療センターへ寄付されるという。

メタリカの9枚目のアルバム『Death Magnetic』は9月12日にリリースされる。

Ako Suzuki, London
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