ジェイソン・ボーナム、ツェッペリンの再結成を望む

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父、故ジョン・ボーナムに代わり、昨年行なわれた1回きりのレッド・ツェッペリンの再結成ライヴでドラムを叩いたジェイソンは、ファン同様、ツェッペリンのさらなる再結成公演を望んでいるそうだ。ボーナムは「彼ら次第だけど、もし僕が決められる立場だとしたら、絶対にやりたい」と話した。

2007年12月にロンドンで行なわれたコンサートには、世界中から8万人近くの人々がチケット購入に殺到、しかし実際、会場へ向かえたのはたったの1万8,000人だった。

その後、さらなる公演を望む声が世界中で上がっているのはご存知の通り。いろんな噂が駆け巡っているが、ボーナムも実現して欲しいと考えている1人だ。ボーナムはBBCにこう話している。「最高の夜だった。感動的で、こうなって欲しいって思った通りのものだった」「また、あの輪の中に入りたいって思ってる。先のことは、誰にもわからない。僕が言えるのは、(昨年の公演は)想像してた以上に良かった。幸運を祈ってるとこだ。(誘われたら)迷わず、やるよ」

この1回きりの公演で、ツェッペリンは月曜日(6月16日)発表された<Mojo Awards>で最優秀ライヴ・アクトを受賞した。

ツェッペリンの2人のメンバー(ジミー・ペイジとジョン・ポール・ジョーンズ)は、今月初め、フー・ファイターズのロンドン公演に参加。ツェッペリンの曲をプレイし、50%リユニオンを果たした。気になるロバート・プラントの予定だが、アリソン・クラウスとのジョイント・ツアーは9月末に終了する。

Ako Suzuki, London
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