デーモン、「ジャーヴィスのやることは癪に障る」

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ブラーのデーモン・アルバーンは、元パルプのジャーヴィス・コッカーの行動がときどき癪に障るそうだ。ジャーヴィスは、'96年のブリット・アワーズでマイケル・ジャクソンがパフォーマンス中にステージへ上がりパンツを下ろしたことがあるが、アルバーンは10年経ったいまでもジャーヴィスの行ないは間違ってたと感じているそうだ。

アルバーンは『Uncut』マガジンのインタヴューでこう話している。「あのジャーヴィスの態度は、いつになっても受け入れられない。マイケル・ジャクソンの前でパンツを下ろすなんて、完全に間違ってる。気に入らないからって、人前でからかうことはないだろ。ジャーヴィスは現実に対して、すごく変わった考えを持ってる。世の中、アホな連中ばかりじゃない。俺たちは、(自分と違う人間を)冷笑するんじゃなくて理解しようとすべきだろ」

アルバーンは間もなく、ニュー・バンドのデビュー・アルバム『The Good, The Bad & The Queen』をリリース(日本発売1月17日)。来月、UKツアーを行なった後、ブラーの新作の制作に取り掛かるといわれている。

Ako Suzuki, London
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