全英アルバム・チャート、ブラーが7作目の1位
今週のUKアルバム・チャートは、ブラーの8年ぶりの新作で通算9枚目のスタジオ・アルバム『The Ballad of Darren』が初登場で1位に輝いた。サード・アルバム『Parklife』(1994年)から連続7作目の全英NO.1アルバムとなった。
◆全英チャート 関連画像
2~3位に動きはなく、テイラー・スウィフトの『Speak Now (Taylor's Version)』が2位、ザ・ウィークエンドのベスト盤『The Highlights』が3位をキープした。テイラーは、『Midnights』が7位、『Lover』が9位、『1989』が10位をマークし、2週連続で4作がトップ10入りした。
先週1位だったJ・ハスの『Beautiful And Brutal Yard』は4位に後退した。今週は、ブラーの新作ほか、グレタ・ヴァン・フリートのサード・アルバム『Starcatcher』(8位)が10位圏内に初登場している。
シングル・チャートは、UKのラッパー、デイヴとCentral Ceeのコラボ「Sprinter」が8週連続で1位を獲得。2位も先週と変わらず、オリヴィア・ロドリゴの「vampire」がキープし、映画『バービー』の挿入歌の一つ、ビリー・アイリッシュの「What Was I Made For?」が10位から3位に上昇した。
今週新たにトップ10入りした新曲は2曲あり、どちらも映画『バービー』でフィーチャーされたもので、映画にも出演しているデュア・リパの「Dance The Night」が4位、アクアをフィーチャーしたニッキー・ミナージュとアイス・スパイスのコラボ「Barbie World」が5位につけている。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
Blur
Taylor Swift
The Weeknd
J Hus
Greta Van Fleet
Dave
Central Cee
Olivia Rodrigo
Billie Eilish
Dua Lipa
Nicki Minaj
洋楽
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が14週目の1位
ビリー・アイリッシュ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズらオリンピック閉会式に出演?
Creepy Nuts、初の海外コラボが実現
ドイツの都市ゲルゼンキルヒェン、テイラー・スウィフトの公演期間、スウィフトキルヒェンと改名
テイラー・スウィフト、ロンドン公演のステージにボーイフレンドが登場
【イベントレポート】ビリー・アイリッシュ、タワレコ渋谷店でサイン会開催
【イベントレポート】ビリー・アイリッシュ「みなさんの思いはちゃんと私に届いている」
ビリー・アイリッシュ来日「また日本に戻って来られてとても嬉しいです」
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が8週連続1位