全米チャート:年間順位が決定!
上位は他に、日本デビューを飾ったラスカル・フラッツの『ME AND MY GANG』(4位)、グラミーの期待がかかるメアリー・J.ブライジの『THE BREAKTHROUGH』(5位)、エミネムのベスト盤『CURTAIN CALL: THE HITS』(6位)、「You're Beautiful」が世界で大ヒットしたジェイムス・ブラントの『BACK TO BEDLAM』(7位)、人気カントリー・アーティストのケニー・チェズニーの『THE ROAD AND THE RADIO』(8位)、故ジョニー・キャッシュのキャリアを網羅した『THE LEGEND OF JOHNNY CASH』(9位)、そしてケリー・クラークソンの『BREAKAWAY』(10位)といった作品があげられている。特にエミネムやジェイムス・ブラントらは、先日発表されたオリコンの洋楽年間チャートでも上位を獲得し、'06年の世界的なヒットとなった。
また、20位圏内には、世界ツアーを敢行したマライア・キャリーの復帰作『THE EMANCIPATION OF MIMI』(11位)をはじめ、新人チャートでトップを獲得したクリス・ブラウンのセルフタイトル・アルバム『CHRIS BROWN』(17位)やジャスティン・ティンバーレイクのヒット『FUTURE SEX/LOVE SOUNDS』といった作品が入っている。
他に、マドンナの『CONFESSIONS ON A DANCE FLOOR』が22位に、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの『STADIUM ARCADIUM』が24位に、Ne-Yoの『IN MY OWN WORDS』が27位に、それぞれランクインした。
30位から50位までの主な作品は、トゥールの『10,000 DAYS』(31位)、パニック・アット・ザ・ディスコの『A FEVER YOU CAN'T SWEAT OUT』(32位)、ビヨンセの『B'DAY』(38位)、KoRnの『SEE YOU ON THE OTHER SIDE』(42位)、ナールズ・バークレイの『ST. ELSEWHERE』(48位)、リアーナの『A GIRL LIKE ME』(49位)となっている。
なお、シングル・チャートではダニエル・パウターの「BAD DAY」が1位を獲得した。アルバム・チャートと共に米オーディション番組『アメリカン・アイドル』の影響が大きく、「BAD DAY」は同番組の敗者へのアンセムとして絶大な支持を得た。
上位には他に、ショーン・ポールの「TEMPERATURE」、ネリー・ファータドの「PROMISCUOUS」、ジェイムス・ブラントの「YOU'RE BEAUTIFUL」といった楽曲が、それぞれ2位、3位、4位を獲得している。5位以下の主なシングルはナールズ・バークレイの「CRAZY」(7位)、ジャスティン・ティンバーレイクの「SEXY BACK」(9位)となっている。
他に20位圏内には、11位にメアリー・J.ブライジの「BE WITHOUT YOU」、13位にザ・フレイの「OVER MY HEAD」、16位にクリス・ブラウンの「RUN IT!」、19位にリアーナの「SOS」といった作品が入った。
関連ニュースでは、ビルボードが発表したトップ新人チャートでクリス・ブラウンが1位を獲得している。
T.Kimura
この記事の関連情報
ローデリウス、オンネン・ボック、松﨑裕子、長い空白の年月を経て作り上げた先鋭的作品リリース
全英アルバム・チャート、デヴィッド・ギルモアの最新作『邂逅』が初登場1位
ギブソン・カスタム、ジョニー・キャッシュ&ロザンヌ・キャッシュのシグネチャー2モデル
エミネム、<2024 MTVビデオ・ミュージック・アワーズ>でパフォーマンス決定
全米アルバム・チャート、サブリナ・カーペンターの『Short n’ Sweet』が2週連続1位
洋楽を身近に感じさせてくれるYouTubeチャンネル「Honey Lyrics」
全英アルバム・チャート、オアシスの『Definitely Maybe』が30年ぶりに1位
全米アルバム・チャート、サブリナ・カーペンターが最新作『Short n' Sweet』で初の1位
全英チャート、サブリナ・カーペンターがアルバム1位とシングル1~3位を独占