ブロック・パーティー、ニュー・アルバムの計画を語る
フロントマンのケリー・オケレケは、NME.COMにこう話している。「『Silent Alarm』では、西洋社会に暮らす20歳がどう感じているかを語りたかったんだ。20代の多くの若者、特に俺がそうなんだけど、情熱はあるんだけど、フォーカスするものを見つけるのが難しいって感じてる。あのアルバムはそういった気持ちを表現したんだ。向こう見ずなことをするつもりはない。次のアルバムはもうちょっと思慮深いものになると思うよ。といっても、イージー・リスニングってわけじゃないけどさ」
オケレケはこう続けている。「『Silent Alarm』には素晴らしい曲がいくつもある。誇りに思ってるよ。今度のアルバムでは、あのアイディアをもっと膨らませたい。『Silent Alarm』はいいアルバムだったよ。でも去年、いろんなものを見たり聴いたりしてきた。もっといいアルバムを作れるって自信があるよ」
ブロック・パーティーは先月、ファンに感謝して開かれたスペシャル・コンサートで'05年を締めくくった。
Ako Suzuki, London