全英アルバム・チャート、ブロッサムズが3作目の1位

2022.5.7 11:23

今週のUKアルバム・チャートは、英国のインディ・ポップ・バンド、ブロッサムズの4枚目のスタジオ・アルバム『Ribbon Around The Bomb』が初登場で1位に輝いた。ファースト『Blossoms』（2016年）、サード『Foolish Loving Spaces』（2020年）に続く3作目の全英No.1アルバムとなった。

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2位には、アメリカのラッパー、フューチャーの9枚目のスタジオ・アルバム『I NEVER LIKED YOU』がチャート・イン。全英における最高位をマークした。彼はこれまで6枚のスタジオ・アルバムおよびドレイクとのコラボレーションEP『What A Time To Be Alive』（2015年）が全米1位を獲得しているが、英国では前作『High Off Life』（2020年）の5位が最高だった。

今週はトップ3が新作で占められ、3位にはラムシュタインの8枚目のスタジオ・アルバム『Zeit』が初登場。前作（2019年 3位）に続き、英国での最高位につけた。ラムシュタインのスタジオ・アルバムは新作も含め、本国ドイツではセカンド『Sehnsucht』（1997年）から7枚全てが1位に輝いている。

今週はこのほか、UKのハード・ロック・バンド、サンダーの14枚目のスタジオ・アルバム『Dopamine』が5位、ブロック・パーティの6年ぶりの新作『Alpha Games』が7位に初登場している。

シングル・チャートは、ハリー・スタイルズの「As It Was」が5週連続で首位に輝いた。2～3位も先週と変わらず、ジャック・ハーロウの「First Class」が2位、キャット・バーンズの「Go」が3位をキープした。今週新たにトップ10入りしたのは1曲のみで、ドレイクとTemsをフィーチャーしたフューチャーの「WAIT FOR U」が8位にチャート・インした。