【速レポ】<LuckyFes’26>冨岡 愛、2日目HILLS STAGEトリに煌めくひととき「最高の思い出として持って帰れるように」

2026.08.10 09:35

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日差しが急速に和らぎ、涼しい風が吹いてきた。HILLS STAGE 2日目のトリを務めたのは、シンガーソングライターの冨岡 愛。緑の木々で囲まれたロケーション、星が瞬き始めるこの時間帯に彼女の歌を味わうのは、贅沢な体験となるはず。同じように思ったに違いない人々が、フィールド内にどんどん集まってきた。

そして迎えたスタート。1曲目に届けられたのは、アカペラで幕開けた「グッバイバイ」。2023年9月にリリースされたこの曲は、Spotifyアジア6カ国でバイラルチャートインを果たし、ファン層を一気に広げるきっかけとなった。響かせる歌声のトーンは寂しそうだが、芯に力強い意志が宿っているのを感じる。掲げた腕をゆっくり左右に揺らしている人々の心を震わせているのが、周囲のムードからまざまざと伝わってきた。メロディ、歌詞の言葉1つ1つが、ファンの大切な宝物になっているのだと思う。

バンドメンバーたちの演奏に包まれながら自由に身体を揺らす姿がとても気持ちよさそうだった「デジャヴ」。エレキギターを弾きながらアンサンブルに加わり、歌声の躍動感をますます高めていた「アイワナ」も披露された直後の小休止。「やっほー! みんな、体力残ってる? <LuckyFes>、今年で3年目です。ラッキー! この時間を最高の思い出として持って帰れるように全力で音楽を届けます。最後までよろしくお願いします」――和やかな語り口のMCを経て届けられた「MAYBE」は、アコースティックギターの弾き語りだった。部屋で過ごしながら歌うようなリラックスした佇まいが、メロディに温もりを添えている。夜空に向かって歌とギターの音が伸び伸びと広がっていく感覚も心地よい。やはりこの空間で味わう彼女の歌は最高だなと強く思った。

「ここら辺で、みんなの声を聴かせてくれるかな?」と呼びかけて、「愛 need your love」がスタート。観客の元気な声と手拍子に包まれながら歌う彼女は、とても幸せそうだった。ビートが大地を震わす感触が足元から伝わってくる。無邪気に飛び跳ねる人がどんどん増えていた。続いて「soulmate」。観客が掲げた腕のシルエット越しに見えるステージが美しい。

そしてラストを飾ったのは「恋する惑星「アナタ」」。観客が打ち鳴らす軽快な手拍子がバンドサウンドを彩り、ライブならではの血の通った響きを生んでいた。エンディングを迎えると、「グッバイバイ!」と言って手を振り、ステージを後にした冨岡。もっと聴きたかったが、今日はここまで。また彼女のワンマンライブに足を運びたいと思った。

文◎田中 大
写真◎緒車寿一

◾️セットリスト
1​. グッバイバイ
2​. デジャヴ
3​. アイワナ
4​. MAYBE
5​. 愛 need your love
6​. soulmate
7​. 恋する惑星「アナタ」

◼︎「ABEMA」では、LuckyFesの熱狂ライブステージを、4日間にわたり無料・独占生中継!
見逃し配信は9月7日(月)23:59までお楽しみいただけます。
https://abema.tv/video/title/556-6
※一部アーティストは視聴対象外です