ロビー・ウィリアムス、テイク・ザットの再結成を否定

ポスト
'90年代に英国で大人気だったボーイズ・ブループ、テイク・ザットが、8年ぶりに再結成するとの報道がなされたばかりだが、グループが解散するよりひと足はやく脱退したロビー・ウィリアムスはそれを否定している。

フロントマンを務めていたゲイリー・バーロウは、4月20日の『Daily Mirror』紙にこう話していた。「僕たちは、クリスマスにカムバックするよ。コンサートをするって言ってるんじゃない。でも、クリスマスの時期に何か特別なことをするつもりだよ」

バーロウは、今回の再結成には間違いなくウィリアムスも参加するだろうと付け加えたが、当のウィリアムスは『The Sun』紙でその可能性をあっさり否定した。ウィリアムスはこう話している。「テイク・ザットが再結成するって? 残念ながら、あり得ない!」

テイク・ザットは、'92年にメジャー・デビューして以来、900万枚以上のアルバムと1,000万枚以上のシングルを売り上げた。しかし、ボーイズ・グループに嫌気がさしていたウィリアムスが突如脱退。当初はウィリアムス抜きでやっていくと宣言していたメンバーも、結局、数ヶ月後の'96年3月に解散を発表した。

ウィリアムスとバーロウは、それ以来、犬猿の仲だと言われている。ウィリアムスは、グループを脱退したとき「バーロウとはこの先、2度と口をきかない」と宣言していた。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報