マイケル・ジャクソン、弁護士がチャーター機に仕掛けられたビデオカメラを非難

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去る11月20日(木)に逮捕されたマイケル・ジャクソンだが、ロサンゼルスからサンタバーバラへ向かう飛行機に、家族と弁護士、パイロット以外に乗せてきてしまったものがあるようだ。飛行機のキャビンにはビデオカメラが隠されていた。カメラには機内にいた人物の会話がすべて記録されている。テープは複数のニュースメディアに売り込まれている。映像ではジャクソンと弁護士のマーク・ゲラゴスに暗いムードはないという。

ゲラゴス弁護士は、このビデオテープに憤慨している。敏腕弁護士の彼は、チャーター機会社のXtraJetに対してビデオテープの差し止め命令を取得した。このため、テープは12月18日まで公表されない。彼はまた、クライアントであるジャクソンから搾取しようとする人々に対して、次のように警告している。

「マイケル・ジャクソンを濫用してはいけない。マイケル・ジャクソンは屈しない。彼は金銭的な動機を持っている人のオモチャではない。宝クジじゃないんだ。ひとりの人間の人生と、家族の生活がかかっている。これはとても下劣なやり方だ」(CNNにて)

弁護士はまた、ジャクソンへの非難に対し防戦を続けるとも話している。

「度肝を抜き、鉄槌を食らわせるようなことが起こるだろう。プライバシーを侵害し、彼の名声を汚すようなことがあれば、我々は徹底的な法的措置を辞さない」(CNNにて)

捜査筋によると、サンタバーバラ郡検察がジャクソンを正式に起訴するのは12月中旬以降になるという。この延期は、検察がネバーランド牧場と他の2つの場所から押収した膨大な資料が原因。New York Post紙は、サンタバーバラ保安官事務所は被害者と考えられる人々から寄せられた100件の情報を調査中と伝えている。

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