ジェイ・Z、マディソン・スクエア・ガーデンで慈善コンサートを開催、引退について言及

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9月24日(水)朝、Jay-Z(本名Shawn Carter)がニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでRussell Simmons、Reverend Run、Memphis Bleekほかと共に慈善コンサートの開催すると発表した。コンサートは11月25日に同会場で行なわれる。

収益金はヒップホップ・サミット・アクション・ネットワークとJay-Zのショーン・カーター奨学基金に寄付される。また、このコンサートはヒップホップ・サミット・アクション・ネットワークの目標である100万人の新規登録者を獲得する手段としても使われる。

Jay-Zは記者会見で、このコンサートは次のアルバム『Black Album』を11月28日にリリースしてリタイアする自分にとってウィニングランのようなものと語った。彼は今後、事業家としての仕事に専念するという。

「ずっとビジネスマンとラッパーの二足のわらじを履かされていた。これからはビジネスを選ぼうと思う。最初からビジネスをしたかったんだ。アルバムは1枚出せればいいと思ってた」

Jay-Zは次回の作品がフル・アルバムとしてラストになると明言しているが、ファンはまだ期待しているようだ。

「将来的にどうなるかは分からない。ほかにリリースがあるかもしれないが、フル・アルバムにはならないだろう。何が出るか楽しみだよ」

アルバム『Black Album』に加え、Jay-Zの自伝『Black Book』が来年春に出版される。この自伝はJay-ZとジャーナリストのDream Hamptonによる共著。また、Jay-Zモデルのスニーカー「Reebok S. Carter」のブラック・バージョンも近々発売される予定。

慈善コンサートのチケットは9月27日から発売開始。

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