マリリン・マンソン、アルバムチャート初登場１位。コールドは５位

Marilyn Mansonの『Golden Age Of Grotesque』が今週のビルボード・トップ200アルバム・チャートで初登場１位を獲得した。アルバムはリリース１週目で12万枚近くを売り上げ、50 Centの『Get Rich Or Die Tryin'』を押し退けた。今週のチャートでは、トップ３デビューを飾った中で、オルタナティヴ系アーティストが２人を占めている。Coldの『Year Of The Spider』が３位。また、Third Eye Blindの『Out Of The Vein』は12位となっている。

Mansonは『Golden Age Of Grotesque』で音楽的な自己発見をしたと語っている。
「このアルバムで音楽における自分の政治と宗教を発見した。これはさまざまな関係について歌った作品なんだ。これまで俺が経験してきた関係をね。自分と世界との関係、混沌と秩序との関係……芸術と商業、そういったいろいろな関係が入っている」

『Golden Age Of Grotesque』はMarilyn Mansonにとって『Holy Wood (In The Shadow Of The Valley Of Death)』（'00年）以来となるオール新曲のアルバム。

Mansonはまた『Mechanical Animals』（'98年）でもチャートNo.１を獲得している。

Mansonの＜ヨーロッパ・フェスティヴァル＞ツアーは５月29日、ポルトガルの＜ロック・イン・リスボン＞フェスティヴァルからスタート。その後、米国へ戻り、６月28日のテキサス州セルマからOzzFestに参加する。

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