ハンソン、Island Def Jamと契約解消しニューアルバムを制作中

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Island Def Jam Recordsと契約解消したロック兄弟のHansonは、間もなく完成するスタジオ・アルバム『Underneath』をリリースするレーベルを探している。

オクラホマ州タルサを拠点にする3兄弟とIsland Def Jamは、バンドの音楽的方向性を巡る意見の相違から、両者とも関係の終結に同意した。

ボーカリストのTaylor Hansonはこう話している。「曲のビジョンやこのアルバムの制作に関して、僕達は妥協することができなかった。ようやくアルバムが完成し、キャリアを先に進めることを出来そうで僕達はワクワクしてるよ」

バンドは現在、Danny Kortchmar(James TaylorやJon Bon Joviのプロデューサー)と仕事をしており、3枚目の完全スタジオ・アルバムになる『Underneath』の最後の数曲をレコーディングしている。アルバムには、Michelle Branchをバック・ボーカルに迎えた「Deeper」やMatthew Sweetの共作したタイトル・トラックなどが収録される。

『Underneath』をプロモーションして、バンドは小規模なクラブ・ツアーを計画している。このツアーは、より多くの観客に向け新曲を紹介できるようオンラインで発信する予定。

Hansonは、グラミーの3部門にノミネートされたアルバム『Middle Of Nowhere』で'97年にデビュー。同アルバムから生まれたヒット曲「MMMBop」は、BillboardのHot 100で1位になった。

(C)LAUNCH.com
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