リンキン・パーク、吹雪にはもう懲りごり

Linkin Parkは、吹雪のために今月初め（４月７日）にNYのロチェスターで行なわれる予定だった「Projekt Revolutionツアー」の初日をキャンセルしたが、今回の延期を決めた根本的な理由には、昨年の同じツアーで吹雪の中を移動するという厳しい試練を受けたことがあるようだ。

昨年のヘッドライン・ツアーで、Mike Shinoda（Vo）、Rob Bourdon（Dr）、Brad Delson（G）の３人は、他のメンバーと別の飛行機でワシントンDCに向かおうとしていた。Bourdonはそのときのことを、あやうくショウがキャンセルされるところだったと話している。
「俺とBradとMikeが空港で足止めされたんだ。なのに事実上ショウはスタートした。ショウを始めるべきか議論されたんだ。だって俺達は空港で動けないし、吹雪が来てたんだからさ。大問題になってたかもしれない。俺達が着陸して会場に到着したのは、マジでステージに上がらなきゃいけない15分くらい前だったんだ。ほんと、クレイジーだった。アリーナは人でいっぱいで、みんな、俺達がまだそこにいないなんて思ってもいない。でも、何とかやってのけたよ」

Bourdonによれば、彼とShinoda、DelsonがワシントンDCに向けて出発する前からオープニングのCypress Hillがプレイし始めており、他のオープニング・バンドのショウはそれまでにすべて終わっていたという。

Linkin Parkは先日、ヴォーカルのChester Benningtonの喉の不調のため、いくつかの日程を延期することになったが、現在ツアーは復活している。

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