【速報】対イラク戦にまつわる音楽情報 Vol.3

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【速報】対イラク戦にまつわる音楽情報 Vol.3

2003年3月19日、米英軍、イラク攻撃を開始――。

――それに伴い、世界各地でのコンサート・イベント等の中止、あるいは延期に。
ここではそういった情報をはじめ、
さまざまなアーティストの意見や動向を掲載していきます。

ニュースが入り次第、更新いたします。上部が最新となります。
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●リンキン・パークの『Meteora』が初登場1位。軍人たちをショウに無料招待
Linkin Parkのアルバム『Meteora』が、ビルボード・チャートで初登場1位を飾った。すでに81万1000枚のセールスを記録し、同じく今週チャート入りしたCeline Dionのアルバム『One Heart』を40万枚近く上回っている。

発売直後に素晴らしい成績を上げたことで、『Meteora』は'01年のベストセラーに輝いた前作『Hybrid Theory』と同様、驚異的な成功をもたらすのではないかと見られている。しかし、そうした輝かしい記録にもかかわらず、Linkin ParkのDJ、Mr. Hahnは数字は重要ではない、大事なのは自分たちの作品のクオリティとファンとの関係だと語っている。

「自分たちのやってきた仕事には誇りを持っている。俺たちはファンのためにあるんだ。ファンがわかってくれさえすれば、それで満足。商業的な成功なんてどうでもいい。それで食っていけるかどうかも大した問題じゃないんだ」

Linkin Parkは毎年恒例で今回が2度目となるProjekt Revolutionツアーを、4月8日、ニューヨーク州ロチェスターからスタート。このツアーでは特別に米国軍人とその家族を、基地の近くで行なわれるショウにゲストとして招待することにしている。

ギタリストのBrad Delsonは声明の中で「国のために自ら犠牲を払っている人たちに対して、お返しをする必要があると思う。それで、どのショウでもあらかじめチケットを確保しておいて、兵士たちとその家族を無料招待することにした」とコメントし、さらに「とても大変な時期だけれども、招待した人たちが楽しいひとときを過ごしてくれたらと思う」と付け加えている。

Projekt Revolutionツアーの日程は以下の通り(変更の可能性あり):

4月8日 - ロチェスター, NY - Blue Cross Arena
4月9日 - ユニバーシティ・パーク, PA - Bryce Jordan Center
4月11日 - エバンズビル, IN - Roberts Stadium
4月12日 - メンフィス, TN - Mid South Coliseum
4月13日 - ニューオリンズ, LA - Kiefer UNO Lakefront Arena
4月15日 - エルパソ, TX - Don Haskins Center
4月16日 - アルバカーキ, NM - Tingley Coliseum
4月18日 - フェニックス, AZ - America West Arena
4月19日 - ツーソン, AZ - Tucson Convention Center
4月21日 - ウェスト・ヴァレー・シティ, UT - E Center
4月22日 - ナンパ, ID - Idaho Center
4月23日 - スポーケン, WA - Spokane Arena
4月25日 - ビリングス, MT - MetraPark Arena
4月26日 - ラピッドシティ, SD - Rushmore Plaza Civic Center

Darren Davis, NY (C)LAUNCH.com
2003/04/04

●ディクシー・チックスのナタリー・メインズ、ブッシュ批判は“ジョーク”と発言
Dixie ChicksのNatalie Mainesが先週、ニュージーランドのTVレポーターに、騒ぎとなっているブッシュ大統領批判はジョークだったと語った。

Mainesは、ロンドン公演でオーディエンスに向かって「テキサス出身の大統領を恥ずかしく思っている」と話したことを認め、次のように付け加えた。「あれはジョークで、とっさに出たもの。その場ではとてもおもしろかったのよ。喝采を浴びて、ただそれだけのことなの。分かるでしょうけど、宗教や政治の話をするとトラブルに巻きこまれてしまう。人はとても憤慨してしまうから」

Mainesは、この3月10日のコンサートでの発言について謝罪文を発表したが、全米のラジオ局はChicksの曲を放送禁止にした。

さらに、Dixie Chicksのアルバム『Home』は、Mainesの発言によって売り上げが40%以上落ち込んでいる。

Nancy Brooks, Nashville (C)LAUNCH.com
2003/04/04

●マドンナ、戦争と「American Life」を語る
Madonnaは3月31日に「American Life」のビデオ公開の見送りを決めたが、それより前にLAUNCHとの独占インタビューに応じ、戦争に対する考えや、このビデオの意図などについて次のように語っていた。

「確かに今イラクで起きている戦争は、すべてに影響を与えてると思うわ。誰もがテレビに釘付けで、実態は誰にもわからず、みんなただ怯えている。でも、大して心配してるとは思えないの。普段からいろいろなものを気晴らしに見せられて感覚が麻痺してるからよ。何が言いたいかわかる? あのビデオはそういう意味なの。最初は究極の気晴らしが次々登場するわ。ファッション・ショー、キャットウォーク、美しい人たち、理想の男女、180cmもあるアマゾンの人たち等々、私たちはそういうイメージを獲得したり、それに憧れたりすることに、すっかり取り憑かれてしまってる。でも私はそれを、今世界で実際に起こっていることと並べてみたかったの」

Madonnaはまた、このビデオは必ずしもイラク戦争のことだけに限定しておらず、コンセプトは昨年11月には出来上がっていたとも言っている。

「イラク戦争じゃなくても、いつだってどこかで戦争は起こってる。それが今の世の中の二律背反というか、矛盾なのよ。だって、一方では誰もがものすごく便利な生活を送ってるんだから。私たちは技術の進歩によって、あらゆるものを作り出してきた。時間や空間や、崩壊し消えてなくなるものを。だけど、一方ではかつてないほど混沌とした世の中になってしまった。だから、このビデオは“ああ、そう、こんなことになってるのね。じゃあ、この先どうしたらいいのかしら?”って意味なの。私からみんなへの質問なのよ。私自身、ある意味で完璧なタイミングだったと思ってるかって? 確かに、まるで韻を踏んでいるかのようにピッタリよね。でも、このビデオのコンセプトを考えたのは去年の11月で、アルバムが発売される頃に世の中がどうなってるかなんて、知るよしもなかったわ」

Madonnaのニューアルバム『American Life』は4月22日にWarner Bros. Recordsからリリースされる(日本発売は23日)。

月曜日に発表されたコメントの中で、彼女はビデオクリップの公開を見送った理由を、イラクにいる米軍の兵士たちへの「配慮から」と述べている。ビデオには、Madonnaがブッシュ大統領のソックリさんに向かって手榴弾を投げるシーンが収められている。

Madonnaはまた、公開をやめた理由として、ビデオが「噂や誤報のもと」になったことも挙げている。

「このビデオは戦争が始まる前に撮影されたもので、現時点で放送するにはふさわしくないと思っています」と彼女はコメントしている。「世界情勢が不安定な状況であること、そして、軍に対する配慮と尊重の意味からも、このビデオが誤解されるかも知れないというリスクを冒したくないのです。私は軍を支持しているし、彼らのために祈っています」

Craig Rosen, LA (C)LAUNCH.com
2003/04/04

●R. ケリー、「A Soldier's Heart」を再発売。収益は兵士の家族へ寄付
現在、イリノイとフロリダの両州でポルノ容疑に直面しているスーパースターR. Kellyが、「A Soldier's Heart」をCDシングルで4月23日に再リリースする予定だ。収益金はKellyの慈善基金、I Believe I Can Fly Foundationを通じて兵士の家族をサポートするために寄付される。

「A Soldier's Heart」は作詞/作曲、プロデュース、アレンジともにR. Kelly。米兵の勇気と勇敢さ、愛国心を謳ったこの曲は、「不朽の自由作戦」の中で海外でのテロとの戦いに従事する兵士を支援するため、02年4月にリリースされた。

Kellyは軍隊を訪問し、この曲をパフォーマンスしたいと話している。「昔から言われてるけど、“音楽は野蛮な獣を鎮める”っていうのは、いろんな意味で真実だ。音楽はまた、苦痛を和らげ、落ち着かせ、高揚させることもできる。今回、この曲を通してそういうことをしたいんだ」

Yves Erwin Salomon, NY (C)LAUNCH.com
2003/04/04

●マドンナ、軍隊に配慮して「American Life」のビデオ公開を見送り
Madonnaはイラクで戦っている軍に配慮して、物議を呼んでいるニューシングル「American Life」のビデオを公開しないことを決めた。

3月31日(月)、Madonnaは自らのウェブサイト(madonna.com)に次のような声明を掲載した。「新しいビデオは公開しないことにしました。このビデオは戦争が始まる前に撮影されたもので、現時点で放送するにはふさわしくないと思っています。世界情勢が不安定な状況であること、そして、軍に対する配慮と尊重の意味からも、このビデオが誤解されるかも知れないというリスクを冒したくありません。私は軍を支持しているし、彼らのために祈っています」

Madonnaはさらに、このビデオが「噂と誤報」のもとになってしまったことも付け加えた。監督のJonas Akerlundは、このビデオを2月初めにロサンゼルスで撮影、4月4日(金)にVH1で初公開される予定だった。

ビデオの中でMadonnaは軍服を身につけ、やはり軍服を着たダンサーたちとファッションショーの舞台に並んでいる。戦争の映像も多く、最後にはMadonnaがブッシュ大統領のソックリさんに向かって手榴弾を投げている。また、トイレの個室に閉じ込められた彼女が、壁にナイフで“protect me”(私を守って)と文字を彫るシーンもある。

ニューアルバム『American Life』は、Warner Bros. Recordsから4月22日に発売予定(日本発売は23日)。同名のシングルは先週のビルボード・ホット100で初登場90位だった。

Jason Gelman, NY (C)LAUNCH.com
2003/04/03

●ポール・マッカートニーとキャット・スティーヴンスがイラクの子供たちのためにCDを制作
Cat StevensとPaul McCartneyがイラクの子供たちのための慈善アルバムに参加している。タイトルは『Hope』で4月21日に英国でリリースされる予定。米国でのリリース日は発表されていない。

Cat Stevensは25年ほど前にイスラム教徒となりYusuf Islamtに改名。英国のイスラム社会で長年にわたって指導的な立場についている。彼のCat Stevens時代のヒット「Peace Train」('71年)は再レコーディングされ、先月発表された。これは彼にとって25年ぶりの英語でのレコーディングとなる。Paul McCartneyはこのプロジェクトに自身の曲「Calico Skies」を提供している。

アルバムに参加しているアーティストは他に、George Michael(「American Pie」のヒットメーカー、Don McLeanによる反戦ソング「The Grave」をカヴァー)、David BowieNew OrderAvril Lavigne、アイルランドのポップスターRonan Keating、ポップグループBlueのメンバーLee Ryanら。

また『Peace Songs』というタイトルのベネフィットアルバムも、Sony Music CanadaおよびBMG Canadaから4月15日にカナダで発売される。アルバムにはMcCartney、Bowie、Cat Stevensのほか、Celine Dionをはじめとするカナダのアーティストたちが参加。収益金はWar Child Canadaに寄付され、戦争で苦しむ世界中の子供たちに人道的支援を提供するために使われる。

Darryl Morden, LA (C)LAUNCH.com
2003/04/03

●シンプル・プラン、ロンドン公演決行。「I'd Do Anything」は淡い恋の思い出の歌
多くのアーティストが対イラク戦のためにツアー日程を変更しているが、Simple Planは違うようだ。彼らは4月7日、ロンドンはUnderworldでの公演を決行する。

デビューアルバム『No Pads, No Helmets...Just Balls』からのヒットシングル「I'd Do Anything」は、未だにチャートの上位に留まっており、Radio & RecordsのCHR/Popチャートで現在22位。ヴォーカリストのPierre Bouvierは、「I'd Do Anything」は高校時代の淡い思い出について歌った曲だ語っている。

「どういう話かっていうと……高校である女の子と出会って、その子はとてもクールなんだ。でも、結局は会う機会がなくなってしまう。大学とか、そういったいろんなことでね。俺たちは行ってないけど……大学には行ってないんだ。ほとんどの人は行ったけど、俺は行かなかった。で、とにかく会わなくなったんだ。それで気付くんだけど、その子は本当にクールで、もう一度会いたいって思う。彼女が忘れられない、だって、その子ほどクールな女の子は見つからないんだから……とかそういうこと。あの子を……あぁ、愛してる……って感じの曲だよ」

Simple Planは4月15日に米国へ戻り、クリーヴランドのCSU Convocation Centerで行なわれるAvril LavigneのTry To Shut Me Upツアーに参加する。その後、6月19日にはアイダホ州ボイズからスタートするWarped Tour 2003に出演する予定。

Jason Gelman, NY (C)LAUNCH.com
2003/04/03

●ジェームス・ブラウン、400人の米軍関係者を無料でコンサートに招待
James Brownが3月29日(土)にヒューストンで行なわれるコンサートに米軍関係者400人を無料で招待する。“ゴッドファーザー・オブ・ソウル”は、無料チケットの配布によって対イラク戦の士気が高まることを望んでいるようだ。

Brownは声明の中で「僕は貧しい少年時代を送ったが、奮起してエンターテイナーとなり、人々を助けることができた。今、この国を助けるために自分ができることをしたい」と述べている。

Brownは3月31日(月)、テキサス州ヒューストンでツアーの最新行程を終えた。彼は5月2日に再びロードに戻り、フロリダのウェストパーム・ビーチで開かれるSunFestに出演する。バックバンドは Soul Generalsで「Get Up (I Feel Like Being A Sex Machine)」「I Got You (I Feel Good)」「Living In America」を含むビッグヒットをパフォーマンスする予定。

Darryl Morden, LA (C)LAUNCH.com
2003/04/02

●P.マッカートニー、C.ディオン、アヴリルらが戦争被災児のチャリティ・アルバムに参加
Paul McCartneyCeline DionAvril LavigneBryan Adams、Jann Arden、David Bowie、Cat Stevens、Bruce Cockburn、MobyOur Lady Peaceらが参加したチャリティ・アルバム『Peace Songs』が、4月15日に米国リリースされる。この作品の収益金はWar Child Canadaに寄付されることになっている。

参加アーティストは、平和をテーマにした有名な曲をカヴァーした者、アルバムのテーマに沿った新曲を書き下ろした者、既存の曲を提供した者などさまざま。上記アーティストのほか、Leonard Cohen、Gord Downie、In Essence、Garou、K-OS、Chantal Kreviazuk、Kyprios、David Usherらもフィーチャーされている。Sony Music Canadaによれば、最終的な収録曲は今週末にも発表されるとのこと。

McCartneyはヨーロッパ・ツアーのリハーサルの合い間をぬって、このアルバムのためだけの曲を録音した。「政治がどうであれ、戦争の功罪がなんであれ、子供達は常に罪のない犠牲者なんだ。この素晴らしいプロジェクトに、ほんの少しでも貢献できてとても嬉しいよ」とMcCartneyは述べている。

War Child Canadaは戦争の被害を受けた世界中の子供達に対し人道的援助を提供するために設立された。救援物資の調達、健康管理、教育、リハビリ、精神的サポートなど、幼い戦争の犠牲者への援助は多岐にわたっている。

『Peace Songs』はBMG Canada、Sony Music Canada、War Child Canadaの3者共同で発案された。プロジェクトの詳細についてはwarchild.caで読むことができる。

Jason Gelman, NY (C)LAUNCH.com
2003/04/01

●マドンナ、“「American Life」のビデオは反ブッシュじゃない”
Madonnaの「American Life」のビデオクリップの最後のシーンは、彼女がブッシュ大統領のソックリさんの膝の上に手榴弾を放り投げ、彼がそれでタバコに火をつけるというものだ。

Madonnaは物議を呼んでいるこのクリップについて、反暴力という自分のスタンスをユーモラスに表現しただけ、と語った。「自分が反ブッシュだってわけじゃなくて、思いっきり皮肉屋だってことよ」というのが、3月27日(火)に収録されたNBC『Access Hollywood』のインタビュー中の発言だ。

「あれは私流の平和への願いであり、私流の破壊兵器の転用方法、つまり手榴弾でいえば、それを全く無害に転用できたらって意味なの。暴力や戦争や破壊に代わる解決法を見つけたいっていう私の願いよ」

Madonnaは、レーベルからシーンの撮り直しを強いられたのではないかという問いに「ノー、ノー、ノー……誰にも何も言われなかったわ。自分の意志で変えたところはいくつかあるけどね。自分の言いたかったことは間違いなく言ってるわよ」と答えている。

「American Life」は、Maverick/Warner Bros.から4月22日に発売(日本発売は23日)される同名アルバムからの1stシングル。最近の『Radio & Records』ではCHR/POPチャートで“most added”の1位になり、68局にピックアップされている。

Madonnaは今後TV出演を予定しており、4月22日がNBCの『Today』とABC『Dateline 』、4月23日がABCの『Live! With Regis & Kelly』、4月24日がCBSの『Late Show With David Letterman』、そして同じく24日にはNBCのコメディドラマ『Will & Grace』にゲスト出演する。

また、NY市のDeitch Projects(76 Grand Street)では、Steven KleinによるMadonnaの写真展が入場無料で開催されている。作品は『W』誌の'03年4月号に44ページにわたって掲載されたもの。この写真展は5月まで開催される予定。

Jason Gelman, NY (C)LAUNCH.com
2003/04/01

●アル・ゴア元副大統領がディクシー・チックスを支持する発言
Dixie Chicksをめぐる騒動はいまだ収まらず、今度は元副大統領のアル・ゴア氏が3人の支持を表明した。ゴア氏は先週、大学の聴衆を前に、ひと握りの企業がより多くのメディアを占有するようになった現状と、反対意見に対する寛容の欠如が何をもたらしたかなどをテーマに講演した。

Tennessean紙によれば、ゴア氏はNatalie Mainesの反戦発言の後、Dixie Chicksが叩かれたことを例に挙げて聴衆にこう語った。「彼女達は非国民であるかのように扱われ、発言のせいで経済的制裁にも見舞われた。我々の民主主義は打撃を受けている。最善の防御策は、自由でオープンな討論がなされることだ」

ロンドンのコンサートでMainesが観客に向かって「米国大統領がテキサス出身なのを恥かしく思う」と発言した後、Dixie Chicksのレコード売上げは減少し、米国中のラジオ局がグループの曲を放送禁止にした。Mainesは後に謝罪のコメントを発表している。

Nancy Brooks, Nashville (C)LAUNCH.com
2003/04/01

●アシャンティ、米軍兵士の家族を無料でコンサートに招待
対イラク戦が続く中、グラミー獲得シンガーのAshantiが兵士にサポートの手を差しのべた。ニューヨーク州ハンティントン・ステーションのHuntington Townhouseで開かれる彼女のコンサートが、海外に赴任している米軍兵士の家族に限り、無料となる。コンサートは4月3日(木)午後8時に開演。

当日はJa RuleRedmanの出演も予定されており、会場近くの町Glen Cove出身のAshantiにとって里帰りのようなものとなりそう。

AshantiとJa Ruleは彼らのコラボレーション「Always On Time」「Mesmerize」をパフォーマンスする予定。2人はまた、Irene Cara(『Fame』)が主演する'70年代の映画『Sparkle』のリメイクにも出演する予定だ。

Yves Erwin Salomon, NY (C)LAUNCH.com
2003/04/01

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