リンプ・ビズキットのフレッド、クラブ火災の遺族とグレイト・ホワイトのために立ち上がる

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Limp BizkitのFred Durstが、2月20日に起きたRhode Islandのクラブ火災で家族を失った人々と、Great Whiteの力になると発表した。

「Great Whiteのコンサートで起きた出来事には、本当に同情する。そのために募金のようなことを考えている。コンサートに来る人達に安全な場を与えるのは、俺達の責任だと思ってるからだ」

DurstはLimp Bizkitのサイトでも、こう付け加えている。「首を突っ込むのは正しいことだと思ってる。何故なら、俺はミュージシャンで、ミュージックを愛していて、コンサートに行くのが好きだからだ。俺達の誰にだって起こり得ることだった! 幸運なことにそうはならなかったが、みんなで協力して何かできるはずだ。こんなことが2度と起きないように気をつけるだけじゃなく、この出来事で愛する人を失い、心から傷ついている人々の役に立つことができるはずだ。もし、同じように感じるなら、(310)865-7671まで電話してほしい。何が出来るか世間に教えてやろう」

DurstにはGreat Whiteの気持ちがわかるのだろう。'01年1月に行なわれた「Big Day Out」で、Bizkitのパフォーマンス中にファンの押し合いに巻き込まれた18歳の少女が心臓発作を起こし、2日後に亡くなっている。それ以来、Durstは観客の安全を最優先に考えてきた。

BizkitとMetallicaがヘッドラインを務める『Summer Sanitarium』ツアーは間もなくスタートする予定だが、この惨劇の原因を考えて花火は中止にするのかという質問に、Durstはこう答えている。「このツアーには、今まで使ったこともないほどたくさんの花火を使うだろう」

Limp Bizkitのニューアルバム『Bipolar』は、4月に発売予定。

Darren Davis, New York (C)LAUNCH.com
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