コールドプレイ、『A Rush』ツアーのリハーサルに時間をかける

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Coldplayは、バンドがブレイクするきっかけになった『Parachutes』に続くニューアルバム『A Rush Of Blood To The Head』をリリースして以来、ツアーに対する姿勢が変わったという。ギターリスト/ソングライターのJohnny Bucklandが、今回はツアーのために入念な準備をしたとLAUNCHに語ってくれた。

「ツアーのために初めてちゃんとリハーサルをしたよ。ここ何年かのツアーは“日本に行って、次はヨーロッパを周れ”って言われてたから、リハーサルする時間の余裕なんてなかったんだ。でも今回は3、4週間かけて、ライティングやサウンドをチェックして、全てがマッチするようにしたよ。前よりは少し準備が整ってると思う」

彼らは以前、『パラシュート』と前回のEPをリリースした後に小規模なツアーを行なっている。「世界中でリリースされるとは思っていなかったんだ。いろんな国の人達が俺達を見たいと思うなんてね」「だから俺達らしく、とかあんまり考えないでツアーしてた。最初のいくつかのギグは選曲が上手くいくように気をつけて、あとはちょっと冒険してたね」とBucklandは笑う。

バンドは10月23日(水)、UKのベルファスト、Odyssey Arenaでライヴを行なう予定。11月には他のヨーロッパを周る。Coldplayは『A Rush Of Blood To The Head』のリリース以降、ほとんど休むことなくツアーを行なっている。

しかし、その間にもメンバーのChris MartinとBucklandは時間を見つけ、映画『Slashed』で探偵役を演じた。この映画はAshのUSツアーの様子をベースにしている。

Darren Davis, New York (C)LAUNCH.com
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