バックストリート・ボーイズのケヴィンがケンタッキー川の汚染防止に協力

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5月6日(月)、Backstreet BoysのKevin Richardson、環境問題専門の弁護士Robert F. Kennedy Jr.、イースタンケンタッキー大学の学長Joanne Glasserが、ケンタッキー州のFort Boonesborough州立公園で行なわれたケンタッキー川管理団体Kentucky Riverkeeperによる新しい河川保護計画の開始記念式典に参加した。3人をはじめとする関係者は、全長約259マイル(約417キロ)のケンタッキー川の汚染防止活動のために市民パトロールが使用するボートに命名をした。

ケンタッキー川の水質を悪化させている多くの原因のなかには、ゴミの不法投棄や、炭鉱、伐採所、建設現場からの排水などがある。この日の式典で、Richardsonは次のように語った。「目の前に広がる光景が、僕を非常に悲しい思いにさせます。僕たちは、川を汚染した責任のあるものに必ず代償を支払わせるようにしていきます。文字通り、支払ってもらうのです」

生粋のケンタッキー人、Richardsonは同州エスティル郡の出身で、昨年には自らも環境保護団体“Just Within Reach”を設立している。Richardsonはケンタッキーの地元紙Herald-Leaderに次のように語っている。「あの川の水質はあまりにひどくて悲しい。僕の母は、よく学校をサボってはケンタッキー川で遊んだものだと話してくれた。いつか僕の子供が、またあそこで遊べるようになってほしいと思ってるんだ」

Kentucky Riverkeeperは、イースタンケンタッキー大学のCenter For Appalachian Studies(アパラチア山脈研究センター)によって設立された非営利団体であり、Robert F. Kennedy Jr.が世界中の水路の水質保護と回復を目的に設立した団体Waterkeeper Allianceに属している。

Jason Gelman, New York LAUNCH.com
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