MCライトがチャックDとサウンドトラック『Dark Angel』のテーマソングをレコーディング

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ヒップホップのベテランChuck DとMC Lyteがサウンドトラック『Dark Angel』のタイトルソングをレコーディングしている。アルバムは4月23日、Artemis Recordsからリリース予定。LyteはPublic EnemyのフロントマンであるChuck Dに誘われてこの曲に参加したと言う。同サントラにはまた、Lyteのソロソング“No Dealz”も収録されている。

Lyteは次のようにLAUNCHに語っている。「『Dark Angel』のタイトルトラックを作っているから、いっしょに作業をしてもらいたいって彼に言われて、それでスタジオに行って、レコーディング作業をしたの」

実は、LyteはFoxで放送されているこの番組のファンで、アルバムではChuck Dと共にJessica Albaのキャラクターをラップしている。「あの番組を扱っているの。遺伝子操作人間である彼女についてとか、彼女を追跡する人々や、彼女の持つ超人的な能力について、とかね。私は詞の1節で“Wonder Woman ain't got nothing on her.(不思議な力を持つ女性には何もない)”と言っているわ。この番組の基本テーマを扱ってるわけ」

アルバムに収められているLyteのソロ・ソング“No Dealz”はメンフィスチームのRap Hustlersによるプロデュースで、パーティ好きにおすすめの1曲だ。「曲全体にバンジョーが入っていて、これまで作ったものとはまったく違った感じになってるわ。クラブでガンガンかかっていて、これを聴いたらみんな発狂するわよ」」とLyteはLAUNCHに語っている。

アルバムにはまた、KelisをフィーチャーしたFoxy Brownの“Candy”、Mysticの“The Life”、Abstract Rude & Tribe Uniqueの“Somethin' About This Music”、Q-Tipの“Moving With U”、TrickyをフィーチャーしたJohn Forteの“Trouble Again”なども収められている。

Billy Johnson Jr., Los Angeles LAUNCH.com
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