R.E.M.のPeter Buckが航空機内の暴力事件で6月31日に出廷

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R.E.M.のPeter Buckは6月31日、「航空機での暴力事件」絡みの容疑でロンドンの裁判所に出廷する。この日程は、彼が事件について2度目の法廷審問に出席したときに決まったもの。

44歳になるBuckは機内で酔っぱらい、機長の指示に従わず、搭乗員に2度の暴行を加えたうえ、威嚇的な態度をとって機内の瀬戸物を壊すという破壊行為を行なったことで、ロンドンのIsleworth刑事裁判所で罪を問われる。

AP通信は、6月18日(月)の審問でピンストライプのダークスーツに身を包んだBuckは、ずっと口を閉ざしたままだったと伝えている。しかし、彼はLAUNCHとの最近のインタヴューで次のように語っている。
「事件については恥ずかしくて、申し訳ないと思っている。このことはきちんと対処しなければならないと思う」

Buckは4月21日、シアトルからロンドンへ向かう飛行機で事件を起こし、逮捕された。その後、彼は保釈金を払って釈放され、ヴォーカルのMichael Stipe、キーボーディスト/ベーシストのMike Millsらと共に最新作『Reveal』をサポートするプロモーションツアーを開始した。

Buckは先日、7週間のプロモーションツアーを終え、LAUNCHにこう語った。
「かなりの曲を演奏したと思う。チケットは売らなかったんだ。20人しか入らない小さな場所でアコースティックライヴをしたり、ケルンやトロントの街でストリートを閉鎖してそこに10万人を集めたり、いろいろな所でプレイしてきた」「ツアーをして良かったんだけど、4ヶ月も毎晩のように演奏したんで、あんなにくたびれるとは思わなかったよ。楽しんだけどね。でも、またやるようなことでもないな」

Craig Rosen, Los Angeles LAUNCH.com
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