バックストリート・ボーイズ、解散の噂を否定

ポスト
Backstreet Boys解散の噂を聞いて心配していたファンは、とりあえず安心していいようだ。5月14日(月)に英国のタブロイド紙、News Of The Worldが“Backstreet Boys解散”という見出しの記事を載せたことで、ファンはパニック状態となっていた。記事には“内部関係者”の話として次のような発言が載っていた。
「彼らは大成功を収めているし、トップにいる状態で辞めたいんだ。(2002年の)新年にグレイテストヒット・アルバムを出して、それで終わりにするつもりなんだよ。グループとして再びレコーディングをする予定はない。本人たちしだいで、(後に)再結成ツアーをする可能性は残ってるけどね」

Backstreet Boysの公式な広報窓口となっている会社、Mitch Schneider Organization(MSO)の担当は、14日(月)にLAUNCHのインタヴューに答え、次のように語っている。
「この噂は根拠のないものであり、Backstreet Boysの公式な広報窓口という立場から言わせていただければ、その情報がどこから発生したものか不明ですし、情報提供者が誰なのか想像もつきません」

おもしろいのは、記事で匿名となっている情報提供者は、Backstreet Boysのスポークス“マン”となっているが、実在するBackstreet Boysの唯一の公式広報担当官は、スポークス“ウーマン”であるというのだ。少なくとも“彼女”はLAUNCHにそう語っている。

Backstreet Boysのメンバー(Nick Carter、Howie Dorough、Brian Littrell、AJ McLean、Kevin Richardson)の姿は、CBSで5月30日午後8時(米東部標準時)放送のTVスペシャル番組『Backstreet Boys: Larger Than Life』で観ることができる。最新アルバム『Black & Blue』を伴っての夏のツアーは、6月8日にフロリダ州オーランドのTD Waterhouse Centerから開始される。

Jason Gelman, New York LAUNCH.com
この記事をポスト

この記事の関連情報