マドンナ、これからも自分を表現し続けていくと語る

ポスト
Madonnaは今年のGrammy Awardsで4部門にノミネートされている。候補となっているのは、シングル“Music”によるRecord of the Year(年間最優秀レコード)、Best female Pop Vocal(ベスト女性ポップ・ヴォーカル)と同名アルバムでのBest Pop Vocal Album(ベスト・ポップ・ヴォーカル・アルバム)、そしてKevin Reaganによるアルバム・デザインでのBest Recording Package(ベスト・パッケージ)となっている。

42歳のポップスター、Madonnaは、常に新しく刺激的な自己表現方法を探して続けていると、最近のBBCのインタヴューで語っている。
「全部やりたいの。モノも書きたいし、監督もしたい。それからまたツアーもしたい。もっとたくさん音楽を作りたいし、本もたくさん読んで、旅行ももっとしたい。なにもかも全部したいのよ」

どうやら新しい夫である映画監督のGuy Ritchieが、彼女に監督業に興味を持たせるきっかけとなったようだ。
「最初は、そうね。自分のビデオの監督とかから始めたいわ。出るんじゃなくて監督するの。おもしろい経験になると思う。それで、その後はどういうふうに転がっていくかを見るってとこね」

他にも将来に向けいろいろなことを考えているという。
「死ぬほどやることがあるような気がする。今までに多くのことを達成してきたような気がするし実際にしてもいるけど、でも、まだまだそれは氷山の一角に思えるの。自分のできることや、学んだり経験できることは限りなくあるように思うわ」

Madonnaの最新プロジェクトは、夫の新作映画『The Mole』への出演だ。彼女は雑誌“Elle”2月号のインタビューで、自分のキャリアの長さの秘訣をうまくまとめている。
「ゴキブリみたいなもんなの。いくら退治してもでてくるのよ」

Jason Gelman、ニューヨーク
この記事をポスト

この記事の関連情報