Kornとリンプ・ビズキットの仲は悪くない

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ヴォーカルのFred Durst率いるLimp BizkitKornのメンバーとの不仲説が出回っている。Kornはエゴの塊のようなリードヴォーカルとそのバンドから距離を置いているということらしい。

Kornの手を借りて爆発的成功を収めたLimp Bizkitだが、そのサイト、Limp Bizkit Directで、Kornのヴォーカル、Jonathan DavisはLimp Bizkitに嫌気がさしていると掲載、次のようなDavisの引用文句を載せた。
「さてと、そろそろ、うぬぼれた裏切り者のバカ犬に身の程を知らせる時だ。主人の手を噛むなよ」

LAUNCHに入ってきた公式情報によると、この仲たがいは、最近ある雑誌に掲載されたFred Durstの過去の発言に端を発しているとのことだ。それで、2つのバンドを管理するマネージメントグループのPeter Katzが、DurstからDavisに電話をかけさせて疑念を払拭、すぐに火を消した。両方のバンドのマネージメントは、現在は双方とも熱が冷めていると言う。

Limp Bizkitは、DurstがフロリダでKornのベーシスト、Fieldyに入れ墨を入れてたことがきっかけで幸運を掴んだ。次にKornが町に来たとき、Limp Bizkitはバンドのデモテープを渡し、KornがそれをプロデューサーのRoss Robinsonに渡した。それによってLimp Bizkitは大ブレイク、一躍トップスターとなった。

Durstは、上昇気流に乗ることができた一連の出来事について次のようにLAUNCHに語った。
「知っている人のおかげで幸運を得たと思う。ずっと前からKornのことは知っていたし、俺たちはラッキーだった。そのことを真剣に受け止めはじめたんだ。それが俺たちがなんだ」

Darren Davis、ニューヨーク
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