コーンの活動から離脱中のフィールディ、サイド・プロジェクトSTILLWELLの新曲リリース

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「悪癖を絶つため」として2021年夏からコーンのツアーに参加していないベーシストのレジナルド・“フィールディ”・アーヴィズが、来週(9月16日)、サイド・プロジェクトSTILLWELLの新曲をリリースする。

◆STILLWELL画像

フィールディとP.O.D.のドラマー、ワヴ・バーナード、Q-UniqueことAnthony Quilesから成るSTILLWELLは2006年に結成され、これまでに3枚のスタジオ・アルバムを発表してきた。

フィールディは火曜日(8日)、インスタグラムにメッセージを投稿し、STILLWELLについて「俺らはこれを16年くらいやっていて、新しいものではない。君らの一部には新しいのかもしれないが。それってクールだ」「これはコーンおよび俺とコーンとの状況については全く関係ない。ヘヴィな音楽ではない。オルタナティブ・ロックだ」と、新たなプロジェクトを始動させるわけではないと説明した。

4枚目のスタジオ・アルバムもリリースが近いそうだ。最後に「愛と支援を示してくれるみんなに感謝したい。STILLWELLに関心がない人たちへ、君らのニーズを満たすヘヴィなバンドは他にいっぱいいる」と綴っている。

フィールディは昨年6月、コーンのツアーへの不参加を表明し「この6年間、いくつかの個人的な問題に対処してきた。悪癖が再発したり、周りの人たちに緊張感をもたらしてきた。治癒するために休むよう提案された。俺は、自分に求められたことを尊重し、その時間を取るつもりだ。残念ながら、君らはバンドとステージに立つ俺の姿は目にしない。俺は悪癖を絶つことに尽力する。そして、心と魂を良い状態に保つため、クリエイティブであり続ける。君らのサポート、忍耐、理解に感謝している。俺らはみんな、対処しなきゃいけないものがある。ジョナサン、マンキー、レイ、ヘッド、愛してる。俺は、緊張感や悪いヴァイブをサークル内にもたらしたくない」との声明を出していた。





Ako Suzuki
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