ハービー・ハンコックが映画『Traffic』のサウンドトラックに参加

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作曲家/キーボーディストのHerbie Hancockが、再び映画のサウンドトラックに参加した。グラミー受賞者でジャズの先駆者、Hancockは、新作映画『Traffic』のサウンドトラック収録されているCliff Martinezの楽曲で、エレキピアノを弾いている。アルバムは'01年1月5日米国発売。

Hancockは他にも数曲をRed Hot Chili Peppersのベーシスト、FleaとギタリストのMichael Brooksと共に演奏している。作曲家のMertinezとFleaは、過去にRed Hot Chili Peppersの曲で共作した経験がある。サウンドトラックには他にもFatboy Slim、Morcheeba、Brian Enoらの曲が収録されている。

過去に7度ものグラミー受賞歴を持つHancockは、今までにも『Death Wish/狼よさらば』『Blow-Up/欲望』の映画音楽を担当。この他にも数多くのサウンドトラックに参加している。ダンスとヒップホップの要素をおり混ぜた彼自身の新アルバムも、'01年初頭に発売される予定。

映画『Traffic』は、Michael Douglasと妻のCatherine Zeta-Jones、Dennis Quaid、Benicio Del Toroらが出演。12月27日よりニューヨークとロサンゼルスで公開される。

Janine Coveney、ロサンゼルス
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