LAUNCHニュースが伝えるLimp Bizkit、Blackstreet、R. Kellyそれぞれの近況

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 Limp BizkitのBack To Basicsツアー開始日が1週間延長された。それによりシカゴとミネアポリス・セントポール地区のファンには無料で味わえるロックンロール乱交三昧がしばらくおあずけとなった。

 無料というのはスポンサーにNapsterがついているからだ。ツアーは7月11日デトロイトで初日を迎える。開催日が多少変更され、おそらくシカゴは7月21日、ミネアポリス・セントポール地区は24日となる予定。スポークスパーソンによると「バンドがきちんとしたものを望んだ」ため変更したとのことだ。オープニングアクトはCypress Hill

 ニュースをもう一つ。プロデューサーTeddy Rileyと元Blackstreetのメンバーとの間の名誉毀損訴訟に決着がついた。今年5月、Rileyは「Shame On You」の歌詞をめぐり元BlackstreetのChauncey Black(本名Chauncey Hannibal)に対し200万ドルの訴訟を起こした。歌詞の内容がRileyを「ふとどきな奴」と言っているようにとれるということだった。AP通信は、問題は解決したが詳細は公表されてないと伝えている。

 最後にR&Bのニュース。R. Kellyはサウンドトラック『Shaft』の「Bad Man」のヒットによりおそらく今頃はR&Bチャートを急上昇中。だからといって、シンガーソングライター兼プロデューサーの彼はニューアルバムをそれなりのものと考えているわけではない。Kellyは5枚目のアルバム『TP-2.COM』を10月24日に米国にてリリース、8月下旬にはシングル「I Wish」がアルバムに先駆けて全米ラジオでオンエアーされる。

記:Lucy Tauss、ニューヨーク/Neal Weiss、ロサンゼルス
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